そっちじゃない、こっちのコルドバ!
今更ですが、大事なことを書くことを忘れておりました!

そう、私の住む「コルドバ」についてです。

「コルドバに住んでいる」と言うと、「あ、聞いたことある!」と言ってくれる人がいて嬉しいしいのですが、念のため「スペインにもコルドバってあるんだけど」っていうと、9割以上に「あ、そっちそっち!」と言われます…!

この「そっちそっち」じゃない方の私の住んでいるアルゼンチンのコルドバは首都ブエノスアイレスがあまりにも有名でそれに埋もれて大して知られていないのですが、一応アルゼンチンの第二の都市です。

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この地図にある「Buenos Aires」の北西にある「 Córdoba」が見えますか~?

小さくて見えない?

左上にある、それです!そう、それ!


ブエノスアイレスから700km程離れており、コルドバ州の大きさは北海道の2倍以上、人口300万人、州の中心都市コルドバ市の人口は150万人程です。
(ちなみにアルゼンチンの人にとっては各都市の人口は基本情報らしく、私も出身地の人口を聞かれ、よく知らず最初は困ったものです…。普通は知ってるものなのでしょうか…?)

スペインからの開拓者(場合によっては侵略者とも言いますが)がこの地に来た際に山脈が連なる風景を目にし、「なんてスペインのコルドバに似ているんだ…!」と感激し、あまりにも単純に、いや、故郷を思う気持ちから、「コルドバ」と名づけたとか。実際、スペインのコルドバに行ったことある人に話しを聞くと、「本当によく似ている」そうです。

街としては、キリスト教のイエズス会の介入もあり、ブエノスアイレスよりも早く栄え、南米の中では2番目に大学が創設され(1614年)、今でも地方から大学に通うために来る人がたくさんいます。
またイエズス会がコルドバの随所に建てた教会や大学がユネスコの世界遺産にも指定されています。

郊外に行くと、標高2000~2800kmの山脈が連なり、海から離れたここコルドバは夏になると海水浴の代わりに、川岸で日焼けしたり、泳いだりする人が多く見られ、夏になるとブエノスアイレスはもとより各地から避暑地として訪れる人が絶えません。
また内陸に位置するため、ブエノスアイレスなどの川や海に面した都市よりも海産物を使った料理は少なく、肉をよく食べ、特にコルドバの山羊は美味しいと有名です。


ま、カタい説明はこんな所にして、私的には「コルドバって大阪に似てるんじゃないか」と思っています。

1、第二の都市である。

2、コルドベスというコルドバ特有の方言がある。
「はい」とか「ありがとう」と言っただけでコルドバ出身ということがわかるらしく、イントネーションは単語の語尾を緩やかにのばす抜け感があり、関西弁のゆるい感じと似ている。

3、首都(ブエノスアイレス)にライバル心を燃やす
が、首都は全く気にしていない。(大阪の方、ごめんなさ~い!)

4、コルドバ出身のコメディアンが多い先日、街を歩いていたら、有名人に2人会ったのですが、両方ともコメディアン。関西出身の人に聞くと、大阪辺りでも見かける有名人と言えば、お笑いばっかりだ、と言ってました…。



山脈近くの壮大な景観や歴史的な名所は追々ブログで紹介させていただくとして、簡単にアルゼンチンのコルドバについて説明させていただきました~。

いつか「そっちのコルドバも知ってる!」と言ってもらう日が来ることを願って!

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【コルドバの市街地に建つカテドラル】



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【有名な革命家チェ・ゲバラが幼少時期を過ごしたというコルドバ郊外の都市・アルタグラシアにあるユネスコ遺産でもあるエスタンシア(修道士の住居)】

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by aquiakiko | 2006-09-09 11:55 |


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