アルゼンチンのサポーターたち

アルゼンチンといえば「サッカー」と思い浮かべる人が多いと思いですよね。実際、こちらに住んでみて感じることは「ほんと、その通り!」いや、むしろ「想像していた以上!」かも。

ほとんどの人がどこかのサッカーチームのファンであり、友達同士でサッカーの話をする時は、自分の応援しているチームに対して「Nosotros」(英語でWe。私たち)という人称を使い、友達が応援するチームには「Ustedes」(You、君たち)という人称を使います。

例えば「俺たちは昨日勝ったけど、君たちの方はどうだった?」というような会話です。各々がチームの一員のような人称を使うので、それを初めて聞いた時にアルゼンチンにとってサッカーって別格なのだなぁ、と思ったものでした。

そんなサッカーとともに生きている人たちが多いアルゼンチン。

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先日、コルドバで人気の地元チーム・タジェレスの試合が1978年のFIFAワールドカップアルゼンチン大会でも使用されたスタジアムにて行われました。 (タジェレスのホームグラウンド)
これはそのスタジアムに向かう市バス。(右に見える派手な車は警察の車)

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2年前まで1部リーグで活躍していたタジェレスですが、残念ながら現在は2部リーグ。それでも多くのファンが試合会場へと向かいます。

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バスの中はタジェレスのファンたちでいっぱい!タジェレスの応援歌を大合唱。

市街地から夫の実家へ戻るときはこのバスに乗らないといけないのですが、試合があるときは避けないと危険!

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ここ数年急激な勢いで増えたバイク。ナンバーなしのバイクも多く、ヘルメットをしていない人がほとんど。父、小さな子供、母とという親子サンドイッチで乗車している危険な人たちも多く、バイク事故も多いのに…。

ちなみに、この紺と白の縦じまがタジェレスのユニフォーム。

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徒歩でスタジアムに向かう人たち。

なぜこのユニフォームを着たファンばかりがいるというと、試合会場でファンの乱闘などが多いため、2部リーグでは今年からホームチームのファンだけが試合会場で応援することができます。ですので、ここはタジェレスのホームグラウンドなので、タジェレスのファンだけが入れるというわけです。

タジェレスのファンである夫が先日友人と試合を見に行ったのですが、前にいた二人のおじさんがどうも怪しい様子。皆がタジェレスの応援歌を歌っても全く口を開かない、タジェレスがゴールしてもボソボソとささやきあってるだけ…。どうやら、敵チームのファンがどうしても試合見たさにスタジアムに入り、敵のファンだとばれないために黙りこくって応援していたのだとか!(笑)


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by aquiakiko | 2007-10-12 03:31 |


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