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世界的に有名な小さな町で。
少し前の週末に、義理母の父方の親戚が集う大きな家族集会が催されました。

義理父の先祖は約100年前に北イタリアからアルゼンチンに来た比較的新しい移民ですが、義理母の父の先祖は西暦1500年、今から500年以上前にバスク地方(フランスとスペインの境にある)からアルゼンチンに移ってきたのだそう。

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移民後500年以上が経ち、親戚たちはコルドバ州、ラ・パンパ州、トゥクマン州、エントレリオス州など広い国内のさまざまな州に住んでいます。


500年も前なので、かなり遠い親戚などは今となっては連絡を取ることができないでしょうが、それでも60人近い親戚が、コルドバ市郊外にある小さな町・Capilla del Monte(カピージャ・デル・モンテ)に集まりました。

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義理母側の親戚は相当おしゃべりな人たちが多く(私もよくしゃべる方ですが、もうその10倍くらい…)、その親戚が何人も集まったからもう大変!しかもアルゼンチン人は普通に話していても、日本人からすると「え?口論しているの?!」というくらい声が大きい…。でも、みんな楽しそう!

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先祖の方々の写真を集めたアルバムをこの集まりを企画した人たちが作ってくれました。お年寄りの中にはこの写真を涙を浮かべながら見入っている人もいました。


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どういう親戚関係かわかるように手書きの家系図も。ちなみに私の名前もありますよ~。

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アルゼンチンの北の方に位置するトゥクマン州は先住民が多く、親戚の中には先住民の方とも結婚された人がいたのでしょう。トゥクマン在住の親戚は浅黒い人が多く、ラ・パンパ州に住む親戚はスペイン語でいう「Rubio」(ブロンドの髪をした人たち)が多いのも、親戚の歴史を語っているような気がします。

私はこの親戚に加わる初の日本人、いや、アジア人なので、初めて会う親戚(大抵がそう)に「あなたがAkikoなの~!!」と手厚い歓迎を受けました♪しかも「歯並びいいのね~!」ってほめられたのですが、他にほめるところがなかったのでしょうか…。(笑)

で、この会合が行われたカピージャ・デル・モンテですが、実は2つのことで有名な町なのです。

その一つが、「Calle techada(カジェ・テチャーダ)」。
「カピージャ・デル・モンテに行ってきたよ」というと、決まって「カジェ・テチャーダ、見てきた?」と聞かれるのです。「カジェ・テチャーダ」をそのまま訳すと「屋根つきストリート」。「うーん、そんなのあったっけ?」と少し考えて、思いつくのがこれでした。

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要はアーケード商店街。でも、とても小さく、30mあるかないかぐらいなので、「カジェ・テチャーダ」と言われも、どこのことを言われているのかわからないくらいでした…。

でもどうやらコルドバにはこのアーケード商店街がないらしく、この町はこれで結構有名なようです。ここの住民に一度、大阪の「天神橋筋商店街」を見せてあげたいと強く思った私です!


そして、もう一つ有名なことがあります。(アーケード商店街でがっかりした方、最後までブログをお読みくださいませ…!)この次に紹介することは世界中から観光客が訪れるくらい有名なのですから。

このカピージャ・デル・モンテという町は山々に囲まれているのですが、その一つがこの「ウリトルコ山」(el Cerro Uritorco)。
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このウリトルコ山、実はあのUFOで有名なのです。UFOが見える山なら日本にもありますが、この山にはUFOの基地がある、ということで知られているのです。基地ですよ、基地。

そして、この山にはパワーがあると言われていて、「エネルギーをもらうため」に、この山に登る人が世界中からやってくるのだとか。(ちなみにヒッピーがとても多い)

さて、この山道を進むと、こんなゲートが。
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これがUFOの基地?こんな造りじゃないでしょう。とにかく怪しい雰囲気が満々です。

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よく見ると、「禅」のお寺です…。アルゼンチン人が僧侶のようです…。何でもありです…。

数週間前ですが、このカピージャ・デル・モンテで事件がありました。子供なら当然受けなければならないワクチンを接種しておらず、何人もの子供がその病気にかかってしまった…というものでした。(病気名は忘れましたが、子供特有の流行性の病気でした)

その病気にかかった子供の親(どう見てもヒッピー)がインタビューされていたのですが、彼いわく「この山にはエネルギーがあるから、ワクチンなんて受けなくても、病気なんて全て癒されてしまうんだ」とのこと。自分はワクチン受けたから、元気に育ったんでしょう…!養育放棄で警察に捕まってしまえばいいのに…!


以上、カピージャ・デル・モンテであったいろいろな出来事ひとまとめ、でした!
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by aquiakiko | 2007-11-08 04:15 |
アルゼンチンのサポーターたち

アルゼンチンといえば「サッカー」と思い浮かべる人が多いと思いですよね。実際、こちらに住んでみて感じることは「ほんと、その通り!」いや、むしろ「想像していた以上!」かも。

ほとんどの人がどこかのサッカーチームのファンであり、友達同士でサッカーの話をする時は、自分の応援しているチームに対して「Nosotros」(英語でWe。私たち)という人称を使い、友達が応援するチームには「Ustedes」(You、君たち)という人称を使います。

例えば「俺たちは昨日勝ったけど、君たちの方はどうだった?」というような会話です。各々がチームの一員のような人称を使うので、それを初めて聞いた時にアルゼンチンにとってサッカーって別格なのだなぁ、と思ったものでした。

そんなサッカーとともに生きている人たちが多いアルゼンチン。

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先日、コルドバで人気の地元チーム・タジェレスの試合が1978年のFIFAワールドカップアルゼンチン大会でも使用されたスタジアムにて行われました。 (タジェレスのホームグラウンド)
これはそのスタジアムに向かう市バス。(右に見える派手な車は警察の車)

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2年前まで1部リーグで活躍していたタジェレスですが、残念ながら現在は2部リーグ。それでも多くのファンが試合会場へと向かいます。

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バスの中はタジェレスのファンたちでいっぱい!タジェレスの応援歌を大合唱。

市街地から夫の実家へ戻るときはこのバスに乗らないといけないのですが、試合があるときは避けないと危険!

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ここ数年急激な勢いで増えたバイク。ナンバーなしのバイクも多く、ヘルメットをしていない人がほとんど。父、小さな子供、母とという親子サンドイッチで乗車している危険な人たちも多く、バイク事故も多いのに…。

ちなみに、この紺と白の縦じまがタジェレスのユニフォーム。

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徒歩でスタジアムに向かう人たち。

なぜこのユニフォームを着たファンばかりがいるというと、試合会場でファンの乱闘などが多いため、2部リーグでは今年からホームチームのファンだけが試合会場で応援することができます。ですので、ここはタジェレスのホームグラウンドなので、タジェレスのファンだけが入れるというわけです。

タジェレスのファンである夫が先日友人と試合を見に行ったのですが、前にいた二人のおじさんがどうも怪しい様子。皆がタジェレスの応援歌を歌っても全く口を開かない、タジェレスがゴールしてもボソボソとささやきあってるだけ…。どうやら、敵チームのファンがどうしても試合見たさにスタジアムに入り、敵のファンだとばれないために黙りこくって応援していたのだとか!(笑)


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by aquiakiko | 2007-10-12 03:31 |
これぞ、ラテンのラリー。山道篇
山道を走るラリー2日目は、ラリー大好き生粋コルドバっ子たちと山中へ。
コルドバ市街地から1時間ほど車を走らせ、山道に入ったら、適当に駐車。

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ここからさらに2~3km歩かなくては…。ふと先を見ると白い煙が至るところから立ち上がっている。

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なんと道端でアサド(バーベキュー)をしております。

ラリー車が走行する山道は競技開始3~4時間前には封鎖されます。その道は一般車も観戦場所に入るために使うので、観戦の数時間前には目的地に到着しなくてはいけません。
で、観戦までの待ち時間行うのがアサド。火を起こして、網を置いて、肉を焼けば、後は待つだけ。さすが、ガウチョ(アルゼンチンカウボーイ)の食べ物。いつだってどこだってできちゃう、らしい…。
この日は霧雨が降ってしましたが、何日も雨も降らない乾燥した日だったりすると、このアサドが山火事を引き起こすこともしばしばだとか…。

ラリーはコルドバっ子の一大イベントなので、人によっては前日の夜から現地入りして、夜にアサドを食べ、テントや車で寝て、朝から観戦を楽しむ、なんてこともするそう。一緒に行ったアルゼンチンガールも、「小さい時は前日から行ったわ~」と懐かしそうに話してました。また中には、前夜飲みすぎて、翌日寝て起きたらラリーが終わってた…なんて人もいるそうで。

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こちらが今回の観戦場所。ちょうどカーブがあるので、かなり人気のポイントです。(白い煙はアサドやっちゃってます)

私たちは、ワインを飲み、サンドイッチを頬張りながら、観戦までおしゃべり。

ラリー競技が開催される直前には数回オフィシャルカーが走行し、コース内の点検など最終確認を行うのです。(詳しいことはこちらでございます)
オフィシャルカーが目の前を通ると、「まもなくレースが始まるぜ~!」とみんな色めき立ってきます。

競技開始の時刻が過ぎ、「ブゥウーン!」というエンジン音が山の中から徐々に近づいきたと思ったら、あっという間にラリーカーが目の前を過ぎる!

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【カーブを曲がってきたラリーカー】



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【実際の距離感はこれくらい!】



この距離感と一体感はやっぱりスタジアムでは味わえません~。あまりにも近すぎて、石ころが飛んできました。(危ないのでもう少し離れましょう、私)

今回の参加台数が70台位でしたので、前日にリタイアしていない限りそれくらいの台数が目の前を通り過ぎます。
最初に音だけが聞こえてくるのですが、なんだか変な音をさせながら近づいてくる車が一台。カーブを曲がってきたら、ドッドッドッという音を立ててこんなことに。

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詳しいことはよくわかりませんが、どこかが壊れてしまったようです。(そんなことぐらい写真見たらわかるって…?)

10分経っても、20分経っても、応援が到着せず…

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観客と話はじめるドライバー。


やっと応援が到着し、これは車を動かさなかればならん!ということで「20~30人、手を貸してくれ!」との呼び声に集まった人々。

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【こういうハプニングにラテンの血が騒いでます】



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【左側によけようと必死。ガンバレ!←他人事】



このチームは残念ながらリタイヤとなりましたが、観客たちは「おれ、手伝ったんだぜい!」という異様な達成感に包まれておりました。

この山道を走るラリーは迫力もあるし、躍動感もあるし、観戦場所までの山道が苦にならない程楽しめました!

ただ、一つ問題なのは「帰り道」。全員がラリードライバー気分で運転するのでとても危険なのです…。
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by aquiakiko | 2007-05-12 03:53 |
コルドバのビッグイベント・ラリー!その1
ここアルゼンチン・コルドバの最大のイベントといえばWRC(ワールド・ラリー・チャンピオンシップ)。
年間約15ヶ国で開催されるWRCが、ここコルドバでは5月3日(木)~6日(日)まで開催されました。(数年前からは北海道も開催地に。)

オーストラリアのパースにいた2002年にちょうどWRCが開催され、山道や一般道の走行ではなく特設会場に設けられたコース(スーパースペシャルステージ)を走行するラリーを観戦したことがあるのですが、私たちが購入した場所にはたっか~い金網が覆われ、車は全く見えず、そばを走っている(はずの)ラリーカーの激しいエンジン音と実況の声がガンガン響くのみだったのです…。

しかし、今回は通訳の仕事で行ったので、山道コースをVIPエリアで観戦できる、ということでとっても楽しみ!

アルゼンチンでは通常コルドバにおいてラリーが行われるのですが、今年は集客率を高めようとブエノスアイレスのリーベル(アルゼンチンのサッカチーム)のスタジアムでスーパースペシャルステージが行われることに。

ドライバーはじめスタッフの方々は木曜日の朝にコルドバから飛行機に1時間程度乗りブエノスアイレスまで行き、午後6時にスタジアム内を3周走行し(2分程度!)、またその晩に飛行機に乗ってコルドバに戻り、翌日の金曜日には朝から競技に入るというかなりハードスケジュール。
(かなり前にもブエノスアイレスで開催されたことがあるそうですが、そのときはドライバーが車を運転して700km離れたコルドバまで戻ってきたそうです…。)

さすがに今は飛行機で戻ってこられるというものの、アルゼンチンの空港のレーダーの性能は悪くて有名だし、ちょっと天候が崩れるとキャンセル便が続出だし、天候が悪くてその日のうちに戻ってこられなかったらどうするんだろうね~と夫と話してたところ、まさにその悪夢が…。

コルドバへ帰国する予定の木曜日の夜には、ブエノスアイレスにもコルドバにも霧が立ちこめ離陸できず、3機中2機は金曜日の朝方にコルドバに着いたものの、1機は金曜日のお昼を過ぎても離陸できないというハプニング!
午前中に予定されていた走行が全てキャンセルとなり、午後になっても残り1機がなかなか到着せず、結局その日の山道でのレースは全てキャンセル…。(やっぱりアルゼンチン。何かあると思った…。)
午後3時頃にやっと最後1機がコルドバに戻る事ができ、結局2日目の走行は夜のスーパースペシャルステージ(スタジアムなどの特設会場に設けられたコース)だけとなりました。(夢のVIP席よサヨウナラ…)

山中に行くはずの予定が変わり、その日はラリーの拠点となるサービスパークへ。(ドライバーはここから出発し、ここに戻り、整備などもここで行われる場所)

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パルクフェルメと呼ばれるラリー車の保管所。ここに入った車両は競技開始まで誰も触ることができません。金網にカメラをくっつけて撮影。


今回通訳のお仕事させていただいた株式会社ラックの勝田社長は元ラリードライバーで、一緒に来られたご子息・範彦さんは全日本ラリー選手権で優勝もされている現役ラリードライバー。

そして、今回はラッキーなことに、その方々が懇意にされているWRCの日本を代表するドライバー・新井敏弘選手にお会いすることができました!

WRCが日本よりも底辺にまで浸透しているアルゼンチンでは、その名前を言って知らない人を探す方が難しほどで、Toshiという愛称で呼ばれている大人気のドライバー。

実はラリー大好きの夫も同行させてもらったのですが、すごい興奮状態で、「君がリッキー・マーティンと会うようなものだよ!」と叫んでおりました。(納得!)

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今回のようにスケジュールが土壇場で色々とキャンセルになり、数時間後に競技を迎える選手やチームというのはとてもピリピリしたムードかと思っていたのですが、穏やかな雰囲気の中でスタッフのみなさんと談笑されていたのが意外でした。
きっと集中力の使いどころに無駄がなく、精神力も強靭なのだろうなぁと感心。緊張してお腹がキュ~っとかしてちゃダメなんでしょうねぇ。(→私)

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パルクフェルメにある新井選手のラリー車です。



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通常はサッカーの試合が行われるスタジアムに設けられたコース



結局この日の競技はスタジアムのみで、翌日はとてもエキサイティングの山道でのラリー観戦へ…。(つづく)
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by aquiakiko | 2007-05-08 05:18 |
アルゼンチンの職人芸!
アルゼンチンでは週末になると公園やプラザの近くにフェリア・アルテサナルと呼ばれる手工芸品のお店が集まる市がたちます。

銀製品や革製品のアクセサリー、木を彫って作られたスプーンや皿、マテ(マテ茶を飲む茶器)やアルパカで編まれたセーターなど全てハンドメイドのものだけが売られています。

そして、セマナ・サンタ(聖週間~イエス・キリストの復活を祝う週間)に毎年ここコルドバで開催されるのが「Feria International de Artesanias」と呼ばれる「国際手工芸品フェスティバル」(かなり直訳ですが…)です。
アルゼンチン国内を中心に世界25カ国から、700もの手工芸品のお店が集まる一大イベント。

コルドバ以外の手工芸品も数多く見られるので、早速行ってみると…

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祝日だったせいか人・人・人!


日本の満員電車で鍛えたテクニックで、人混みをかきわけてお店に近づいてみました。

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木で作られた素朴なインテリア用品や食器や


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実演されながら売られているいるかごや


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人の顔をしたセラミックでできたマテ茶を飲む茶器・マテ(かわいいけど、あまり飲む気がおこらない…)や

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手作りの楽器も。仙人のようなおじさんが演奏するとコンドルが飛んできそう。


さらに、満員電車テクで足をすすめると、

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ブエノスアイレス在住のprecious31さんのブログで紹介されていたブエノスアイレス発祥のポップアートも。

そして、こちらは金銀製品の彫刻。
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相当神経と集中力を使うようで、5分程作業すると目を閉じてぐったりしていました…。

この方は色々と賞も取られており、この聖杯はヨハネ・パウロ2世がコルドバに来られた時に贈呈され、本物はバチカンの美術館に展示されているそう。

※追記
Precious31さんによると、この方はJuan Carlos Pallarolsとおっしゃり、アントニオ・バンデーラスがこの方が作った銀のバラを奥様のメラニー・グリフィスにプレゼントしているそうです。(情報ありがとうございます!)
そして、今更ながらちょっと調べてみましたら、海外の皇族をはじめ、ビル・クリントン元大統領、フランスのミッテラン元大統領やフランク・シナトラ、シャロン・ストーンなどの著名人もこの方の作品を手にしているとか。ブエノスアイレスのサン・テルモにアトリエがあるそうです。(ちゃんと調べましょう。私)

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これはレプリカ


そして今回、私が購入したのは

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赤い色をしたシンプルなマテとメンドーサ産のにんにく入りオリーブのペースト。去年買ったらとっても美味しかったので、今年もリピート。
本当はもっと欲しい物があったのですが、とりあえず他も見てから、と思い動いたらそれが最後、あまりの人の多さと会場の広さで二度も戻れませんでした…。

このフェリアには何回か足を運んだことがありますが、アルゼンチンでは(他のラテンアメリカ諸国でもそうかもしれませんが)手工芸品で生計を立てている人がとても多いのと、またその種類の豊富さと技術の高さにいつも驚かされます。



ではみなさま、Felices Pascuas!(祝イースター)

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by aquiakiko | 2007-04-08 05:07 |
アルゼンチン映画来日!
ついつい間があいてしまいました…。(ついついって便利な言葉ですね!)

私の手元にやっと「フィガロジャポン」のブエノスアイレス特集がやってきました!

ヨーロッパを旅した時は必ず必携していたフィガロ。そのフィガロがどんな風にブエノスアイレスを紹介しているのかとっても楽しみだったのです。

行った事がない国を紹介されるのと、実際住んでいる所(というか私はブエノスアイレスに住んでませんが…)が紹介されているのは違うものですね。え?それって誇張しすぎじゃない?と思うところもあれば、こんな一面もあるんだなぁと教えてもらうことも。
でもさすがオサレ雑誌・フィガロですから、最新カルチャー情報満載で、私はすっかり「アウト・オブ・最新カルチャー」ってことがわかりました!

アルゼンチン映画についても色々書いてあり、その中で、私が半年位前にDVDで見てすごく大好きになった映画で、でもその時点では日本では公開もDVDも発売されてなく、紹介できな~い!と思っていた映画「Bombon-El perro」がまもなく日本で公開される!との記載が。

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こちら「ボンボン」(和題)オフィシャルサイト


アルゼンチン南部のパタゴニアで撮影されたので、風の強いそして哀愁の漂う景観も必見ですし、主役のおじさんがすごくいいんです。
すごくナチュラルな演技だな~と感心していたら、このおじさん、完璧な一般人だったそうです。監督の事務所の近くの駐車場で働いていたらスカウトされたとか。アルゼンチンの田舎の日常を切り取ったような映画なので、ぜひ見ていただきたい!

ちなみにもう一人(一匹?)の主役の犬は「ドゴ・アルヘンティーノ」という種類で原産はここコルドバだそうです!(コルドバをどうしても絡ませたい私)

そして、もう一つオススメなのが、「NINE QUEENS 華麗なる詐欺師たち」(原題『Nueve Reinas』)

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知らなかったのですが、ハリウッドでリメイクされてるんですね!(アウト・オブ・最先端なもので…)
日本でもきっと公開されていたのかもしれませんね。上記の映画「ボンボン」とは全く別のサイドのアルゼンチンを知る事ができます。

※こちらがハリウッドリメイク版「クリミナル」。


そして、雑誌といえば恒例の巻末占い。オサレなフィガロでは星座とかじゃないんです。「算命学」ってやつみたいです。色々計算して私の「主精」とやらを出して、読んだところ、「フムフム、結構当ってるんじゃーん!」

よく見たら、12月~1月の運勢でした…。
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by aquiakiko | 2007-03-22 21:59 |
プエルトリコの☆が来た!
プエルトリコ、です。

1、プエル・トリコ?
2、プエルト・リコ?

数年前までてっきり、1のプエル・トリコだと思っていた私です。(私も~!っていう人いますよね! ← いないって…?)
ちなみにドンキホーテはドンキ・ホーテじゃなくて、ドン・キホーテです。(知ってるって?)

正解は2のプエルト・リコです。Puerto Ricoです。「豊かな港」です。

そんなプエルト・リコのスター(古?)といえばやっぱりRicky Martin!
日本で流行った歌というとサッカーワールドカップ、フランス大会のテーマソングにもなった「The Cup Of Life(La Copa de la Vida)」や、郷ひろみが「ア~チッチ、アッチ~♪」とカバーしてしまった「Livin' la vida loca」などかな。

なぜあんなカバーをRickyが認めてしまったのか、いや、なんであんな訳詞をつけたのか解せません…。
オリジナルタイトルの直訳は「クレイジーに生きてる!」みたいな感じ。
Go!さんのは「GOLD FINGER '99」。
きっと楽曲の権利だけ譲ったんでしょうかね…。

おそらく、みなさんの耳に一番残っている「ア~チッチ、アッチ~♪」はオリジナルだと「Upside, inside out she´s livin la vida loca♪」で、「とにかくめちゃくちゃだよ、彼女のクレイジーライフってば!」のような意で、それが「ア~チッチ♪」では、リッキー・マーティンのセクシーな歌がただのギャグソングみたいになっちゃった感が否めません…。

なので、日本でのリッキー・マーティンの位置づけはわからないのですが、ラテンアメリカではセクシーの上に、笑顔がたまらない大人気の歌手です。
結婚もまだしてないので、バイだとかゲイだとか、色々噂がありますが、ね。

そんなリッキーがワールドツアー「Blanco y Negro」で、コルドバまで来てくれました!そして、私も行ってきました!

ブラジルの格闘技・カポエイラの要素を取り入れたダンスや、ヨガやその瞑想に傾倒しているせいかインド風のダンスを踊ったりと、もう35歳とは思えない!

セクシーな絡みを女性ダンサーと踊ると会場のアルゼンチン女性からは、「キャ~!」という奇声が!
ちなみに、この奇声の訳ですが、「ヤダ!そんなセクシーすぎる!恥ずかしい!」ではなく「イヤ!私にもお願い!たまんない!」です。間違いありません。

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こんな腰つきで踊るリッキーに会場のアルヘンティーナはメロメロです。

ちなみにアルゼンチンではアーティストにもよるとは思うのですが、コンサート内での撮影OK。リッキーも快く最後はポーズまで決めてくれました。

ここまで読んで、やっぱりリッキー・マーティンってわかんないんだけど、って方。

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これじゃ、全然わかんない?私の席は会場の端っこでしたので、会場に設置されたスクリーンを撮影してみましたんですケド。

約2時間、美声、美体、美踊などを堪能♪

さて、会場に出ると…。

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何かを一生懸命撮影しているアルゼンチンガールたち。

その方向を見てみると…。

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会場の外にあるリッキー・マーティンのCMポスター、でした。

けなげ…。


ちなみに、プライベートジェットでコルドバ入りし、一泊もせずにそのまま飛行機に乗って次の目的地に向かったリッキーですが、なんとコルドバ空港でプライベートの携帯電話を紛失してしまったんだそう!

ラジオでそのニュースが流れ、パーソナリティーがリッキーが食事したという空港のレストランの従業員に、「どんな携帯だった?」「カメラ付き?」「最新型なら、絶対プライベートの写真があるはずだね」などと尋ねていて、とってもはずんだ声で答える女性従業員!(キミが持ってるんじゃないか…?)

その後、リッキーの携帯を見つけたという数人の女性からラジオに電話があり、「Ricky!私が携帯見つけたわ。二人で食事してくれるなら、返してあげてもいいわよ!」などと、各自好き放題なメッセージを残しておりました…。(全部ガセ)

かわいそうなリッキー。コルドバを嫌いにならないで~!
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by aquiakiko | 2007-03-02 01:55 |
やってきた!春!

9月21日、「春の日」を迎えたアルゼンチン。数週間まではまだまだ暖房がかかせなかったが、今や日中ともなると半袖で過ごす日も増えてきて、春というよりも夏がやってきたよう。

夏を嫌うアルゼンチン人を探すのが難しいほど、皆今か今かと太陽の季節を待ち構えており、そんな人々にとって、昨日の「春の日」は待望の季節のはじまるを告げる大切な日。

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【この時期あちらこちらで咲き誇る花・ラパンチョ。まるで日本の桜のよう】


この日は男性から小さな花束を贈られることもあり(私→例外…)、街角では花売りが目立つ。また春を身近に感じるためか鉢花を買う女性も多く、この日の花屋さんの品揃えはいつもより豊富。(翌日の今日は休業。しっかりもんです…)

私の通っているスポーツジムでも帰り際に「春の日だからどうぞ!」と受付カウンターに置かれた根付きの花を一ついただいた。『やっぱり花ってもらうと嬉しいな~!』と、こういうちょっとした気遣いに喜びを感じつつ、早速鉢に植え替えた。

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そしてもう一つ、今日は「学生の日」でもある。
授業はなく、学生たちは午後のひと時を公園やプラザでマテ茶というお茶を飲みながらおしゃべりをして過ごしたり、郊外で開かれるフェスティバルへ足を伸ばしたりして、春の日と学生の日を同時に味わう。

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【とにかく屋外大好きアルゼンチン人。軽く2-3時間はこうしておしゃべり】


個人的には桜を思い出させるラパチョを見ると、お酒とつまみを持って木の下でお花見~!という気分になるのですが、アルゼンチンでは公共の場での飲酒は禁止ですので、日本のような習慣は残念ながらありません~!
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by aquiakiko | 2006-09-23 05:20 |
どこまで知ってる?この国のこと。
先日、ヨガの先生が「友達からもらったこのCDなんだけど、日本の音楽らしいの。私も聞いて、とってもステキな音楽だから、聞いてみる?」と渡されたCD

CDの表にもが「Musica Japonesa」(日本の音楽)と手書きで書いてある。

アルゼンチン人に好まれる日本の音楽ってなんだろう~?などと思いつつ、CDをセット。


♪♪♪ !!!

♪♪♪ ???

♪♪♪  ・・・


なぜか横浜中華街にいるような気分にさせるこの音楽。

そう、思いっきり、中国の音楽だった!


こちらのテレビドラマでは、チャイナ服を着たウェイトレスいるレストランでお寿司が出てくるシーンなどを見かけますし、友達にも「お寿司が中国で、チョプソイ(中華炒め)が日本だっけ?どっちがどっちか毎回聞いてもわかんなくなっちゃうの~」なんて言われますし、きっと彼にとっては「アジアのあの辺りの国々」って感じなのでしょう。

日本人にとっても南米の国々とか南アフリカの国々とかお手軽な旅行圏にない国々に関する知識って薄くなってしまいますよね。

夫とはオーストラリアの語学学校で出会ったのですが、隣の席に座り、初めて会話をした時のこと。

(アルゼンチン、アルゼンチン…。サッカーも知らないし、なんか他に知っていることなかったっけ…?)

(あ、そうだ!これこれ!)

「アルゼンチンって言えばさ~、アニータとかいう女性が日本にいて、その女性に惚れた日本人の公務員が勤務先のお金を横領して、確か8億円位貢いじゃったらしいの~。でもその人、アルゼンチンに帰って、今やすごく有名らしいけど、知ってる~?」

「え、そんなことあったの?アニータ?聞いた事ないなぁ~。」

「あれ?!じゃ、そんなに有名じゃないのかな~。アニータ。」

なんていうお気楽な会話をしたのですが、後日気づくと、アニータはアルゼンチン人じゃなくて、チリ人!!!

もちろん、その後間違いを訂正しましたが、よくもこんな女を妻にしたもんだ、と思います。

ま、そういうミスを誰でも犯しているとは思いますが(←私だけ?)、やはり自国の文化や特色などは他の国々の人にきちんと伝わってほしいな、伝えていきたいな、と思います。

南米ではブラジルをはじめ、ペルー、ボリビア、そしてここアルゼンチンにも日系の方々が住んでおられ、今や2世、3世の世代となり、日本語を話せる人もだんだんと少なくなっているというお話。しかし、先日、コルドバの日本人会館にて、特に沖縄からの移民が多い日系の方々による「日本琉球舞踊の夕べ」というイベントが開催され、文化を伝承そして継承されていく姿をこの目で見る事ができました。

日系の方々はもちろん、琉球舞踊に魅了されたアルゼンチンの人々も、この日のために練習に励まれたそうで、またもちろん既製品としては手に入らない踊りのための衣装も日系人の方が作られたそう。

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【日系人をはじめたくさんの人が集まった】




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【手作りの衣装を身にまとい琉球舞踊を披露する】



琉球舞踊に関してあまり知らないのですが、求愛を表す踊りや幸せや平和を祈る踊りなど、色々な感情を表す踊りがあり、日本の中だけでもこんなに文化って違うのだな、と改めて感じ、外国に住んでいる日本人としての責任感を感じた日となりました。
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by aquiakiko | 2006-08-31 01:58 |
日本人協会となった夜
このブログを見てコメントをくれた留学生の女の子と、その子がサイバーカフェで知り合ったというサッカー留学をしている男の子2名が家に遊びにきてくれました。

街中で日本人を全く見かけたことがなかったんだけれど、コルドバにも意外と日本人がいるんだな~!わーい!今日は日本語ベラシャベリだ~!ということで、会話に集中するために、エドがピザ作り。

9時半頃(夜)に来てね、ということで、エドには『日本人だから、絶対時間通りにくるからね!』と念を押し準備。エドは『日本人ってそんなに時間に正確じゃないと思うけど』なんて言うから『私は正確じゃないけど、大抵は正確だから』ってことで、皆が集まったのは9時40分!(みんな、よくやった!)アルゼンチン人なら間違いなく10時半に来ていたところだろう。9時半集合なら9時半にシャワーを浴びるのがヤツラなのだ。

電話以外での久々の日本語での会話。ひとまわりも下だって聞いて一瞬失神しそうになったけど、みんなとっても素直でいい子。私って20歳の時、こんなに素直だっだっけ…?いや、そんな素直なモーメントは今まであったのかい?という振り返ってもどうにもならない疑問がわいてきた…。

単身でスペイン語習得のために留学したり、これまた異国の地でサッカーをやるために留学とはすごい度胸だなぁ。尊敬しちゃうよ。フムフム。

エドの『どうぞお召し上がれ!』という命令してんだか丁寧なんだかわからない日本語での掛け声とともにピザをパクパク、おしゃべりペラペラ。解散する3時までよく話しました。

それと、床に置いてある畳風じゅうたん、アルゼンチン勢だと靴でガンガン上がるので、来る前にしまっちゃうんだけど、日本人なら絶対に靴であがらないはず!という一種の賭けで置いたままにしたら、やっぱり誰も土足でじゅうたんを踏みつけるようなことはしませんでした♪

やっぱり日本語だと細かな表現ができていいわぁ~。しみじみ。
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by aquiakiko | 2006-03-31 03:12 |