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カテゴリ:住( 11 )
アルゼンチンらしい引越し

先週末、2年間ほど住んだ市街地のマンションから、30分ほど車で走ったところにある義理父母の実家へと引っ越しました。(数ヶ月間の滞在予定です)


二人暮しのマンションだし、そんなに荷物もないだろう、と高を括っていたら、まぁ次から次へと洋服、靴、本や書類、買いためたスパイス、食材…などなど。(食材は引っ越す前にどんどん使っておけばよかったのでしょうが、なかなか全部は使い切れず…。計画性が欠けていた、ともいう。)


一応平日にちょこちょこと荷物を運んでおき、予定としては、土曜日に夫の友達・ヘルマン(実名♪)が家具や家電をトラックに載せるのを手伝ってくれるという予定。(トラックを親戚から借りて自分たちで引っ越す計画)


夫はヘルマン(独身)に「金曜の夜は絶対に遊びに行かないでよ!土曜日の朝、来られなくなっちゃうんだから」と何回も念をおし、ヘルマンも「今週は疲れているから、金曜はとにかく寝るだけだから、大丈夫!」との答え。


さて、当日の土曜日の朝10時になってもヘルマンはやってきません…。ヘルマンが来て、家具や家電を運んでから、土曜の午後と日曜日を使って壁のペンキ塗り(賃貸契約時の状態で返すため。アルゼンチンでは自分でペンキ塗りをする人が多い)という予定がやや狂いはじめ、しびれを切らした夫が10時半にヘルマンに電話すると、出ない…。数回かけても出ない…。近いので、家に直接行って様子を見てくるよ!と言った夫が10分後に戻ってきたが、ヘルマンはいない…。チャイムを鳴らしても出ないのだとか…。


ヘルマンなしの予定に変更!ということで、まずは普通車で載せられる荷物を夫が実家に運び、義理父を連れてきて、荷物がない部屋からペンキ塗り。


やっとヘルマンと連絡が取れたのは12時過ぎ…。午後1時には行くということで、一応ヘルマンの分もマクドナルドのセットを買って家に戻ったら、昨夜の余韻を残したヘルマンが到着!


「昨日、出掛けたんでしょ?」と聞くと、「そのつもりはなかったんだけどさ~、同僚が行こうってね~。」


このゆるい感じが非常にアルゼンチンらしく、アルゼンチンに住む日本人によっては、「どうしようもなくなじめない!」部分がここではないでしょうか…?(私は幸いにもあまり問題なく過ごしています)


結局、朝5時に家に戻ったヘルマンは携帯をリビングに置いたまま、寝室でぐっすり眠ってしまったそう。ヘルマン自身も平謝りだったので、「ヘルマンを信じた私たちは行けなかったのかも?」という気持ちに切り替えつつ、引越しの続き。


さて、ペンキを一部屋塗り終わると、やはり出来が甘いらしい。そこでヘルマンが「この間、僕が引っ越した時にやってもらったペンキ塗りがいるから、その人に頼んでみたら?上手にやってくれるよ。仕事の方でもお願いしているペンキ塗りだから信頼できるし。」とのこと。


義理父も夫も一部屋のペンキ塗りに相当集中力を使ったらしく、「そうしよう!頼もう!」ということに。早速、ヘルマンがペンキ塗りに電話すると、日曜日の朝8時に来てくれるとのこと。「日曜日まで働いてくれるなんてなんて働き者なんだろう!」と感心しつつ、大きな荷物を運び、掃除をし、その日は終了。


さて、翌日の日曜日、ペンキ塗りの到着を待つために、朝7時過ぎに家を出た夫。実家で荷物整理をしていた私。朝9時に夫から電話があり、「ペンキ塗りが来ないし、電話してもつながらないんだけど…」とのこと…。結局朝10時半まで待ってもペンキ塗りは来ず、携帯もつながらない…。


午後になってヘルマンから「どう?ペンキ塗りどうだった?」という電話があり、来ないことを伝えたら、驚いて、ヘルマンからも電話して見るものもつながらず、午後に入っていた仕事関係でお願いしていた現場にも顔を見せていないとか…。

月曜日には不動産屋に鍵を渡さなくてはならなかったので、急いで他のペンキ塗りに電話をして、月曜日の午前中にやってもらうことに。


ということで、アルゼンチンらしい引越しが終わり、ただいま義理父母の実家に滞在中でございます。

picaflor.jpg

夫の実家の庭に姿を見せたPicaflor(ピカフロール。日本語名でハチドリ。右下ですよ!)

Picar→「つつく」、Flor→「花」、花をつつく鳥なので、Picaflor。大きめの蝶々位の大きさですが、虫ではなくて、鳥類。せわしなく動く姿が、なんともかわいく、鳥が苦手な私でもこれは可愛く感じます。ちなみに中南米に生息しているそう。


※ちなみに、土曜日に来るはずだったペンキ塗り、その後仕事先にも姿を現さず、連絡がつかないのだそう…。


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by aquiakiko | 2007-10-06 06:09 |
薬に頼らずにいこう

インターネットの記事を適当に見ていたら、風水的には「白くても丸いもの」を玄関近くに置くと開運につながると、Dr.コパの娘さん(名前忘れました…)が言っていました。白くて丸いものなんて野球ボールかバレーボールくらいしかないんじゃない?と思っていたところ、2年前に川に遊びに行った時に川底から拾ってきた白くて丸い石があることを思い出し、コパ娘の風水に従い早速玄関の近くへ。

我が家にはいわゆる「玄関」というものがない上、まあ大して広くない家なので、どこが「玄関」なのかそもそもよくわからないのですが、とりあえず「ここかな?」というところに置いてみました。

さて、その日の夜にブロッコリーを茹でてザルに揚げようと思ったら、シンクへ流すはずの熱湯が私の足の甲にジャー!!(なんだよ風水!開運じゃないじゃん!と自分のミスを風水のせいにする器の小さい私)

とにかく熱いのなんのって、スリッパから靴下を通って、熱湯がべっとり。とっさに足をシンクの高さまで持ち上げて(ヨガやっててよかった♪)、水をかけたのですが、もう皮膚は真っ赤で、ジンジン&チクチク痛い…。

そこで私のバイブルが登場!

toujyou_1_1

東城百合子著「家庭でできる自然療法

この本は食事から病気の手当てまで全て自然療法で治癒する方法が載っていて、今から25年以上前、私が小さい頃から母がこの本で風邪をはじめ小さな病気を治してくれていました。食事療法は今でいう「マクロビオティック」といったところかな。

アルゼンチンにもこの本は持ってきているのですが(オーストラリアに住んでいる姉も持っている♪)、残念ながら手に入らない植物も多いのです…。でも、ここでもよく見かけるビワを使う「ビワ療法」で、「流行性結膜炎」(乾燥した冬にコルドバで流行る結膜炎)、「喉の痛み」、「爪に入ったばいきん」などを市販の薬を使わずに治したことが何度も。

あとは「ものもらい」や「大きくなってしまった吹き出物」に、にんにくを焼いたものを貼ると、翌日には中にたまっていた膿がすっかり出て、これまたすっかり良くなりました!

中学生の時にちょっぴりにきびちゃんだった姉も「よもぎパスタ」で肌がきれいになったし、体の調子が悪い時はまずこの本を見るようにしているくらい信用しています。

そんなこともあって、今回の「やけど」にも、まずはこの本!
どうやらビワエキスが効くとのこと。

biwa_1_1

2年前につけたビワキス

これを少し水で薄めて、コットンに浸して、乾いたら交換し、寝ている間もつけていたら、翌日の朝には赤みがほとんど取れ、片足を引きずって歩くほどの痛みも消えていました。やっぱり効く!

このようにエキスを作っておいたり、ビワの葉を摩り下ろしたり、にんにくんを焼いたり…と色々手間はかかるのですが、薬で強引に治すというのではなく、食材やら植物やらが体にすーっと入って作用してくれるので、治った後の感覚が軽い、自然に治ったという感じ。(もちろん、場合によってはお医者さんに行きますし、薬にお世話になるときも多々あります)

東城百合子さんの他の本はAmazonで購入できるのですが、この本はAmazonでも一般の書店でも売っていないのです…。興味のある方は出版元の「あなたと健康社」(会社のホームページがない…)へ問い合わせてみてくださいね。

結局、風水開運の「白くて丸いもの」は我が家の玄関から取り去られたのでした…。


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by aquiakiko | 2007-09-25 01:14 |
これってなぞなぞ?
ブログのスキン(デザイン)をまた変えてしましました…。
日本にいるもう一人の姉が家族のためにこのブログをプリントアウトしてくれているんですけど、前回のデザインでは左にコメント欄があるから、うまくプリントできないよ~!サイドバーを右にして~!っていうメールがきたんです。
印刷設定変えておくれって言おうと思ったのですが、パソコン音痴の姉のこと、その説明が面倒じゃってことで、変更することに。
これがボタン一発でできるならいいんですけど、HTMLとかCSSとかを編集しなくてはならず、色々ネットで検索して格闘すること3時間…。どうしても、できなーいっ!ってことで、あっさりスキンを変えました。はじめからそうすればよかった…。

渋くて、なんだか夏らしくな~いっ!なんて言われても困りますのよ。アルゼンチンは冬ですもの。こんなモノトーンな気分ですもの。ホホ。



家の椅子が硬くて、おしりがどうしても痛いので、クッションを購入しようとお店へ。カバーもついているものを見つけ、汚れていても洗えるし、と思ったらすでに汚れが。「ちぇっ、売り物なのに…。」と舌打ち。日本だったら、まずお店の人に伝えて、新しいものがあるか倉庫を探してもらって、なかったら取り寄せてっていうのが手順でしょうが、ここはアルゼンチン。きっと店員が倉庫を探すのにも、30分位かかるだろうし、万が一取り寄せても一週間位かかって、挙句の果てには間違ったものでも取り寄せられるかもしれない…と過去の出来事からネガティブ魂がわき、「家で洗えばこの汚れ取れそうだし、買っちゃおうっと。」とレジへ。

さて、早速洗おうと、カバーを外して、洗濯の表示を見ると…。

No lavar a mano・・・手洗いしないでください
No usar cloro・・・塩素系洗剤を使用しないでください
No planchar・・・アイロンを使用しないでください
No limpiar a seco・・・ドライクリーニングをしないでください
No lavar en lavarropas・・・洗濯機で洗わないでください

どうみても綿なのに…。

ど、ど、どうやって洗えばいいの…?
カ、カ、カバーのくせにっ、カバーの分際でっっ、カバーごときがっっっ…。

「絶対に洗わないでください」とは書いてない。どうやって洗えばいいのでしょうか?誰かおしえて…。
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by aquiakiko | 2006-08-02 04:36 |
最近のこの街は~
ここ最近のコルドバの出来事といえば、「Mercosur」(メルコスール=南米南部共同市場)の会議がここコルドバでありました。私も大して詳しくないのですが、「Mercosur」はごく簡単に言うと、EUのように自由貿易市場にしていく目的のために創設された共同市場です。
この会議のために、昨日から開催国のアルゼンチンをはじめ、ブラジル、ウルグアイ、パラグアイ、キューバ、ベネズエラの大統領たちがここコルドバに集まり、この第二の都市だけど結構小さい街は大騒ぎ。

昨日は我が家の3ブロック(約300m)も行かないところにある「Palacio Ferreira」(パレシオ・フェレイラ)という昔、大金持ちの家族が住んでいた大邸宅を使って晩餐会が行われ、また今日はこれまた我が家から歩いて10分位のところにある大学の敷地内でキューバのフィデル・カストロ国家評議会議長とベネズエラのウゴ・チャベス大統領が演説をただ今行っています。

なので、あまたの警察、コミュニストはもちろん、それ以外の政治グループ、一般の人たちなど大勢が道路に詰め寄り、激しい爆竹の音とともに行進し、旗を振り、歩いています。そして、道をふさがれてカンカンに怒っているドライバーの激しいクラクション…。

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        こんな風に撮影することはちょぴり危ないので、さっと一枚だけ…。

反米感情が強いのもあるせいか、この両大統領の演説を聴きにいっている人の多いこと。特に政治グループに属しているとは思われない20代位の若者が多く、この国の政治への関心度は本当に高いのです。




それと、昨日はアルゼンチンでは「Dia del Amigo」=「友達の日」でした。祝日ではないのですが、友達を大切に思おうぜい!っていう日だと思います。(たぶん。)

夜は友達同士で集うのはもちろんなのですが、日中は友達にお祝いの電話したりします。

「Hola!Amigo! Feliz dia!」=「友よ~!おめでとう~!」(って全然訳になってない…)みたいなことをまずは電話口で言ったりするんです。こんな慣習が日本に全くないので、友達の日って…?おめでとうって…?てなことを思ったりして、まー、たどたどしいんですわ。電話口で、アタシったら。なかなか違う国の習慣に慣れるのには時間がかかるものですよ、トホホ。
友達の日っていうのは友達の大切さを改めて感じるいい習慣なのかな。でも中には友達から電話がかかって来なくて思いっきり寂しい思いをする人もいるみたいだから、なんとも言えないような…。



えっと、なんだかまとまらないブログでしたが、今日はこれにて!

そうそう、コルドバ市がサポートしている映画館で「溝口健二監督特集」をしていて、この監督の映画が10本ほど上映されているんです~。滅多にない日本映画の上映なので、今から張り切って行ってきます!CHAU!
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by aquiakiko | 2006-07-21 21:42 |
そして。
行ってきました。靴屋さんに。失くされたサンダルを取りに。

「あの、○○店で修理に出したサンダルが紛失したので、こちらに新しいものを取りに来たのですが」

店員「えっと、はい、これです。」

    『ほっ。届いていないかと思ったら届いている!』

箱を開けてみると…。

    『げ、違うデザイン…。』 (やっぱり…)

「デザインが違うのですが。」

店員「そうなの?私たちは靴が届く、ということしか聞いてないから、そういうことなら別店舗の担当者と話してもらった方がいいのだけれど。」

    『えー、えー、まぁそうでしょう。彼女たちには関係ないのでしょう…。』

同じ素材を使ったものだけれど、違うデザインのものだった。一応サイズが合うかどうか履いてみたらサイズは合う。

    『もし、ここでデザインが違うからまた取り寄せてほしいっていったら更に1週間以上
     かかり、やっぱりそのデザインのものはありませんでした、とか言われて、じゃ、前
     に見たのに戻してほしいとかいうとまた更に1週間以上かかり、結局そのデザイン
     ももうありませんとか言われて、結局、なんだかんだ一ヶ月以上かかって、しかも
     気に入らない靴しか手に入らないってことになるもしれない…。しかも前の靴は去年
     一年履いてもう飽きてきたころだし、これは新しいデザインを手にした方がお得かもし
     れない…。ゴチャゴチャゴチャ…。』

「えっと、これを持って帰りたいんだけど、いいですか?」

店員「ええ、問題ないわよ~」(←別店舗の担当者とは全く確認とらず)

ということで、受け取りのサイン。

やっぱりか、という結果だったけど、新しい靴を手に入れられ、アルゼンチンの適当さを有効に活かせた気がして満足でした~、ホホホ。
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by aquiakiko | 2006-07-12 14:29 |
アルゼンチンいることを実感!
お気に入りのサンダルが壊れてしまっため、日本に帰国する前の三月の下旬に買った靴屋さんに修理に出しておいた。「ブエノスアイレスまで持っていくから一ヶ月位かかりますので、出来上がったら電話します」とのことだったので夫が取りにいくことに。

私がアルゼンチンに帰国する直前、部屋の整理整頓を始めた夫。「あれ~?何この紙切れ~?あ、あ、やば~い!修理に出したサンダルを取りに行ってな~い!怒られる~。」と焦って靴屋さんに電話したら、「ずっと取りに来ないから、違う場所に保管してあります」と連絡もくれなかったのに悪びれる様子もない…。

結局、まもなく私がアルゼンチンへ帰国し、二人で靴屋へ。

「連絡がなかったので、取りに来なかったんですが、今どこにあるんですか?」

店員①:「電話しなくてすいませ~ん。ほら、ここの店員ってみんな新人ばかりだから連絡がちゃんと行き届いてなくて、で、あなたのサンダル、そういう事情で紛失してしまったみたいだから、新しいのを渡すわ。明日の朝には新しいのがここに届いてるから、大丈夫よ!」



『珍しくきちんと対応してくれた店員さんだね~。しかも新品だって~。日曜日なら確実にあるだろうから、また来ようね~。』と満足げな私たち。

そして、日曜日に再度、靴屋さんへ。



「あの~、修理に出したサンダルが紛失したということで、新しいのが届いているってことで来たのですが」

店員②:「あ~、そう~。」店員の『アタシ、初耳!』みたいな表情に不安がよぎる…。
     「誰と話したか、名前覚えてるかしら?」

「名前はわからないけど、Morocha(モロチャ→黒髪の人)の店員だったけど」

店員②:「あ、彼女ね。えっと、じゃ奥を探してくるわ。」

待つこと5分…。

店員②:「ここには届いてないみたいなの。だから…」とここで割り込んできた別の店員。

店員③:「それなら、ここじゃなくて別の場所まで取りに行ってもらわなくちゃ」とやや横柄な態度

『ちょっと~、店のミスなのになんで私たちがわざわざ別の場所に取りに行かなくちゃいけないの~。』と夫にささやいた。

「別の場所まではなかなか行けないので、この店かもしくは自宅近くの別店舗で受け取りたいのですが」と私たち。

店員②:「それはそうね。明日、違う店舗で用意しておくわ。でも一応、初めに対応した店員に明日電話してくれるかしら?」(→そっちから電話をかけてこいよって気分だけど、間違ってもかかって来ないので、文句はいわない…)



いやはや一体、私は前と同じサンダルを手に入れることができるのでしょうか…。

3ヶ月弱の滞在で日本の迅速かつ丁寧な対応に慣れてしまっていた私に「アルゼンチンにいること」をはっきりと感じさせてくれた出来事でした…。トホホ…。
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by aquiakiko | 2006-07-10 16:07 |
ただいま!アルゼンチン
ご無沙汰しておりました!

日本での約2ヶ月半の滞在を終え、先週の木曜日にアルゼンチンに戻ってきました~。

アルゼンチンってどういうルートで行くの?というのがよく聞かれる質問で日本の真裏だからもうどう行ったっていい、好きにしろっ!という気持ちを押さえて説明すると、今回は日本→12時間→ヒューストン(北アメリカ)→11時間→ブエノスアイレス→1時間→コルドバでした。
なんだか近そうじゃん!と思うアナタ、侮るなかれです。ヒューストンでは涙の8時間待ちでしたよ…。ウトウト1時間の眠りを3回してもまだ時間が余りましたよ…。テキサス州のせいかカウボーイハットをかぶった人が多かったですよ…。
でもそれさえ乗り越えればブエノスアイレスまでなら結構近いです。(そうでもないって?)

時差ぼけはもちろん、空腹ボケがひどいのです。どうにかアルゼンチンの時間に合わせて寝てみることはできても、朝起きるとお腹がペッコペコ!日本の夜の時間のせいか、パンとかジャムとかじゃなくて、塩味系のものがガツン!と食べたくなるんです。
朝8時にたらこスパゲティ、朝10時にラーメンなどがっつり食べてます。

それとアルゼンチンといえばサッカー。サッカー音痴の私もアルゼンチン戦は夫・エドと家で観戦しました。随分おとなしく見るもんだな~と思って、エドに「大体みんなどこで観戦するの?」と聞いたら、「大体は家で、仕事中の人はテレビのあるバーに行って観戦するよ」とのこと。(っていうかバーに観戦2時間って仕事中じゃないけどね…)
「へ~、結構静かだな」と思いつつも、外では太鼓がドンドン、ラッパがピーピー、爆竹ボンボン鳴っていましたが。

さて、アルゼンチンが最初のゴール!を決めた瞬間、エドがベランダに飛び出したっ!私も「へ?」と思いながら追いかけると、近所のマンションのお家観戦組が全員ベランダに飛び出してきて、旗をふったり、紙吹雪を散らしたり(いらない紙で事前に用意。けなげ。)、叫び合ったり、喜びを分かち合っているじゃないですか!

『家でおとなしく見てると思ったら違ったんだ…』

アルゼンチンに住む楽しみ(もしかしたら外国に住む楽しみ)ってこういう文化とか表現の違いを感じる瞬間なのかも~と感じたのでした。

アルゼンチンは負けてしまって本当に残念だったけど、もし勝っていたら、クリスマスやニューイヤーのお祝いとは全く比にならないフェスティバルだったそうです~。
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by aquiakiko | 2006-07-04 14:06 |
アルゼンチンのテレビ事情 -2-
アルゼンチンのテレビ番組には日本のそれとは違うことはが色々あるのです。

ニュース番組では最後に小麦、大豆、とうもろこしなどのその日の値段を天気予報のように必ず言いいます。農業に関わっている人が多いからなのか、一般の人はこの情報をどうやって活かせばいいのかいまだ思うあぐねている私。
そういえば、オーストラリアのパースではニュース番組の最後に「本日、一番価格の低いガソリンスタンド」を伝えていたなぁ。日本だとニュースも全国区のものも多いし、ローカルニュースだって、範囲広くて紹介しきれないだろうねぇ。

それと、これまたはじめビックリしたのが、主に夜帯の番組の画面の下に時間、温度、湿度が出ているのです。映画の放映とかチャンネルにもよるけど、ずーと下に出てるの。しかも小刻みにきちんと修正されるのです。はじめはなんだか邪魔くさいなぁ~なんて思っていたけど、暑い日に「ジメジメしてるね~、湿気どれくらいだろ?」なんて思った時にすぐわかって便利。(クーラーもないのに知ってどうするの?って言わないでね♪)

去年は昼ドラにはまっていた私ですが(今ははまりきれるのがなくてねぇ、ブツブツ…)、アルゼンチン(たぶん中南米に言える)の昼ドラ三大原則を紹介しまーす。

1、妊娠
これはすごい割合。1人の男性が同時に2人の女性を妊娠させちゃうってのがルール。別れたばかりの元恋人と新恋人というのが多いパターン。

2、記憶喪失
様々な問題や誤解を乗り越えて、やっとまた一緒になれたというところで、相方が事故…。やたらとハッピーな展開になったら、どっちが記憶喪失になるんだろう~?なんて予想しながら見るもよし。

3、出生の秘密
産まれた赤ちゃんがさらわれ、その子が大きくなり、生涯の伴侶となる人と出会ったが、実はそれは兄弟だった、とか、実は双子がいて、その子は果てしない金持ちで、とか。

ていうか、ここまで書いて「はっ!大映ドラマか韓流ドラマ」に似てるじゃん!要は不滅なテーマってことですな。
(これはあくまでも昼ドラで、アルゼンチンには見応えのあるドラマも結構ある!)

下っ端な役者でない限り、俳優はテレビ局と契約しているので、その局の番組にしか基本的にはでません。なので、同じ女優さんが前のクールで花嫁姿、今クールでも花嫁姿なんてこともよくあって、なんか花嫁姿見飽きたぞ~なんてこともある。(日本では「死ぬ役」と「花嫁役」は何回もできないので、俳優はここぞ!という時にしかやらないのが基本でございます。)

なので、例えば一人の俳優が契約を6チャンネルから8チャンネルに変更すると、その後6チャンネルには出ないわけです。たまに契約を早く変えすぎちゃって、でもドラマが好評で放送が延びたりすると、ドラマが続いているのにも関わらず、その俳優さんはもうその局の番組に出られないので、思い出画像ばかりで、最後は着ぐるみを着ている設定で終わり!というトホホなエンディングもありました~。
これは俳優だけでなくて、司会もそうで、日本でいうならみのもんたは日テレだけ、タモリはフジテレビだけといった感じなのですわ。

※『アルゼンチンのテレビ事情-1-』はこちら

追記:
ブラジルで100万人無料コンサートをしたローリング・ストーンズに続報!
コンサート会場に来ていた妊婦さんが産気づいて、会場内で出産したそうです!!
ビバ・ブラジル!!!
『コンサートにエキサイトしてつい出てきちゃったみたい。名前はこのハプニングにあやかってミックにするわ。』なんてコメントが聞こえてきそう。
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by aquiakiko | 2006-02-22 14:45 |
その名はカトラスカ
トリノ五輪!
盛り上がっていますか!!

アルゼンチンではトリノのトの字も、オリンピックのオの字も全く耳にしません…。
テレビ(地上波)でも全く話題にしてないようだし、アルゼンチンからの出場選手はいるのだろうか…。アルゼンチンにもスキー場あるんだけどねぇ。
私も、ミキティが見たい!

 ※

今晩、エドが友達にピザを振舞うというので、コップが足りるかどうか数えてみた。

引越しの時持ってきたコップ:6

買い足したコップの数:6

現在あるコップの数:5


いくら、数学(このレベルじゃ算数?)が苦手な私でも、すでにたくさんのコップを割ったという状況はどうにか把握できました。(私:3 エド:4 という割合のはず)

この他に割れたコーヒーカップ:2、かけたサラダボウル:1、かけた耐熱皿:1、かけた土鍋:1という輝かしい過去を持つ夫婦でございます。

このように触っただけ、動いただけで物を壊す人をスペイン語で「カトラスカ」と言います。(アルゼンチンだけかな?)
あまりいい言葉ではないけれど、Cagada tras cagada(カガーダ トラス カガーダ 意味:ヘマにつぐヘマ)が省略されて、「カトラスカ」。

なんでそんなに壊しちゃうんだろう?とちょっとばかり考えてみましたよ。だって就職活動の時に「あなたのモットーは?」と聞かれて、「日々、反省することです」と答えていた私ですもの。

注意を払って扱っているアンティークショップで買ったお気に入りのカップとソーサーは割らない、でも安いコップは割る。

要は不注意極まりないんだなぁ。

で、話は戻って、就職の面接時に「じゃ、最近はいつ反省しました?」と聞かれて、「昨日、くしゃみをしたらぎっくり腰になってしまって、それを反省しました。」と言ったら、関西の会社だったせいか、オオウケして、内定をいただきました、ホホホ。

なんだか、話がまとまりませんが、あの約10年前の「日々、反省」を改めて心に刻み、「カトラスカ」の汚名を返上しようと誓ったのでした。(できるかな…)
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by aquiakiko | 2006-02-10 12:38 |
あぁ、一人暮らし
西オーストラリア・パースに住むエドのお姉さんがつい先日、初の赤ちゃんを出産!そのため、義母は、30着以上もの初孫用の洋服を持ち込み、12月末から娘のいるオーストラリアへ。(お手製編み物5割、ご購入5割。なんせ待望の初孫だもの!)

『行くのはいつも夏ばかりだし、違う季節を見てみたい。色々な所を廻ってみたいけど、暑いと何もできないから。』という理由でアルゼンチン居残りを希望した義父。(えっと、今回の目的は”初孫に会う”っていう目的なんすけど…。)

アルゼンチンに来た当初、驚いたのですが、義母っていうのはとにかく面倒見がいい人で、食の細い夫にいつも、「トーストとバナナシェーク飲む?」とか「フルーツ食べる?」とか頼まれる前に聞くという甲斐甲斐しさ。以前半年間一緒に住んでいましたが、義父が食後に食器を台所に持っていったところも、食器を洗ったところも一度も見なかったし、かといって、エドママが要求しているところも見た事ない。でもって、亭主関白系ではなくて、完璧に主導権を握っている世話女房。

「尽くし系」というより「突き放し系」の私は焦った。私も頑張らなくちゃ!じゃなくて、この尽くし方が普通って思われてたら、やばいと。といわけで、結婚する前に私はあなたのママみたいではないからね、ときちんと夫には伝えたマシタ。

ま、そんなわけで、頑固を通し真夏の2ヶ月間を一人でいると決めた義父。
週に2回はお手伝いさんが掃除をしてくれるけど、掃除も洗濯も料理もおそらく大してしたことない60歳の男の一人生活の幕開け。

義母が出発した翌日、さっそく義父から電話が。「今日は来るのか~?」
そして夕方にもう一回。「まだ来ないのか~?」
今まで義父から電話がかかってきたことなどほとんどなく、どうやらすでに寂しいモード全開!

そして、義父の家に到着。普段は無口な、いや、無口だと思っていた義父、喋る、喋る。そう、彼はみんながいる時は一人でいるのが大好きなのですが、本当はすっごく寂しがり屋だった。そして、時計を見ては、「今頃、グラシエラ(義母)はオークランドだなぁ。」とか「そろそろシドニーに着く頃だなぁ」とか思いを馳せている。
(お義父さん、これから2ヶ月間、一人ですよ…。)

最近は一人の生活も慣れてきた様子。
つい先日、訪れた時には、テーブルの上にきちんと洗濯が畳んであった。どうやら、自分でがやったとのこと。さて、ひとつ使おうと手に取ると、思いっきり半乾き…。
(お義父さん、これじゃ、臭くなっちゃいますよ…。)

サラダでも作ろうかと冷蔵庫を覗くと。

桃3個
トマトソース
パセリのソース
レタス
チーズ
にんにく

全てにカビが。
(何かの実験でもしているのかと目を疑いましたよ、お義父さん…。)

まるで、映画「アバウト・シュミット」のジャック・ニコルソンみたい。さて、義母の帰国まであと一ヶ月、どうなることやら…。

f0009717_1171963.jpg
私の甥になったTomas(トマス)でーす。すでに私よりも鼻が高い…。

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by aquiakiko | 2006-01-29 22:13 |