<   2007年 04月 ( 5 )   > この月の画像一覧
雨のブエノス・アイレスへ。
先週末、行ってきたブエノスアイレス。
滞在中は曇りか雨か、たまに雷。

f0009717_3384262.jpg曇りのプエルト・マデーロ。対岸には改装された倉庫にお洒落なレストランが立ち並ぶ。高級マンションも建設ラッシュのようで、四方八方から工事の作業音が。コンパスを若干開いたような橋は「Puente de la Mujer」(プエンテ・デ・ラ・ムヘール)という橋。


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そして、雨の大統領府「Casa Rosada」(カサ・ロサダ)。ピンク色です。このピンク色、アルゼンチンの空の色にはなかなか合うのでは?(晴天の真っ青な空を頭の中でイメージしましょう)



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日本でも有名なサッカーチーム・ボカの本拠地近くにあるカミニートへ。
そしてここはあのアルゼンチンタンゴ発祥の地。昔は男性だけしか踊れなかったそう。今では男女の情愛に溢れたダンスとして有名なのでちょっぴり不思議。

「日本人って噂通り写真撮るのが好きね」という声が右の3人から聞こえてきそう~。



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カラフルに塗られた家々がかわいい。




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この街角なんてまるでおもちゃみたいでしょ?




実は模型です♪




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右奥に見えるのはボカ・ジュニアーズのホームグラウンド。


f0009717_3552940.jpgアルゼンチンの通りは全て名前がついていて、国や都市の名前(例えばPeruやLima)や歴史的に功績を残した人の名前がついています。

「あ、この通りの名前は母の親戚のおじさんなんだよ~」と夫。


f0009717_412165.jpgおじさんと言っても説明聞いたら長くなるような間柄なんじゃないの…?と思い詳しく聞かなかったのですが、一応パチリ。

この通りですので、近くを通ったみなさん、どうぞご贔屓に。(名前に画鋲とか刺さないように♪)


そして、日曜日にはアンティーク市がたつサン・テルモへ。

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キオスコ(日本でいうキオスク。ここでは駅ではなく道端にたくさんあります)の外観も雰囲気たっぷり。




f0009717_485856.jpgこちらをお持ち帰り。エスプレッソ用の小さなカップとミルクピッチャー。
裏を見ると、「PINTADO A MANO JAPON」(手塗り 日本製)。日本で絵付けされたものが、真裏のアルゼンチンに来て、また日本人の手に渡るにも何かの縁かな~なんて。


と、ちょこちょこと散策しましたが、とにかく雨ばかりで、見たいものもみれず…。(ちなみに”El Museo de Arte Moderno de Buenos Aires~ブエノスアイレス現代美術館”は改装のため一時閉館中でした。一年位かかるとのこと。)

それなら、美味しいものを食べようじゃないかと色々行った中でヒットだったのが、ブエノスアイレス在住のargentinizada2004さんに教えて頂いた韓国人街にあるレストラン「Bo Sung」

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コルドバにはない地下鉄に揺られて…。
こんなアンティークな車両もあるのです。


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この辺り一体はハングル文字の看板ばかり。


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店内には韓国女優のポスターが。雰囲気たっぷり。


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そして、こちらが食事!お肉はもちろん、ナムル、チヂミ、餃子、豆腐などの小皿に生牡蠣まで!(数えたらなんと小皿18皿!)

お肉も牡蠣も全ておかわり自由で一人30ペソ。(日本円で1200円位)この量と質では、とってもお得!(私はお昼に行きましたが夜も同じ値段だそう)

コルドバにも韓国人の方々は住んでいますが、残念ながら韓国料理を出すお店はなくて、ここのはほんと本場そのもの!(って韓国には一回行っただけ♪)

※ここのFloresというエリアはセントロから離れている上、治安がいいとは言えませんので、私も写真を撮るときは回りに十分注意しました。行かれる時は気を引き締めて。
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by aquiakiko | 2007-04-27 04:57 |
ヒヤっとしたニュース。
週末にブエノスアイレスに行ってきました。私が住むコルドバからブエノスアイレスまでは約700km。飛行機だと約1時間、長距離バスだと約9時間。

長距離バスにはCoche Cama(ベッド車両の意で、椅子が飛行機のビジネスクラス並に倒れるもの)、Coche Semi Cama(準ベッド車両とでもいうのか、ビジネスクラスとエコノミークラスの間位の座席の広さ)があります。
Coche Camaだとかなり居心地もよく、よくキャンセルになったり遅延したりする飛行機よりも経済的ということもありかなり人気。私もCoche Camaで首都・ブエノスアイレスへ~。

さて、その旅先のことでも書こうと思った矢先に飛び込んできたニュースが…。

日曜日の夜、コルドバからブエノスアイレスに向かう長距離バスが高速道路で故障しバスを止めて点検していると武器を持った強盗グループがバスに押し入り、運転手及び乗客の所持金と所持品を奪い取った、とか。

アルゼンチン国内を走るバス会社は数多とあるのだが、たまたま今回初めて乗車したバス会社「El Turista」が襲われたと知り更に驚き…。
(ちなみに私は同じ日曜日の夜にブエノスアイレスからコルドバに戻るバスに乗車していた)
「El Turista」だから襲われたということはなく、どれが狙われるかは運次第といったところなのかも。本当に大事なものは腹巻きタイプの貴重品入れにでも入れておくべきなのか…。

ニュースソースによっては、故障したので停車しているところを襲われたというものと、タイヤをパンクさせるために強盗が直前に道路に釘などを置いておいたというものがあります。
ただアルゼンチンでは後者のケースが危険なエリアだと起こることがあり、すぐに警察に通報しても警察がグルになっていて、近くにいるのになかなか来ない…ということも。なので、アルゼンチンでは知らない道、危険なエリアは走らない、なるべく賑わっている道を使うというのが鉄則だったりします。

ちなみに、今まで乗車した長距離バスの中でこの「El Turista」が一番良かったのですがね…。

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<こちらは機内食ならぬ車内食。右のグルグル巻き甘そうでしょ?右上の飲み物は緑茶ではなくプリティ・リモンというレモン果汁1%くらいの黄色いジュース>



※次回は楽しいブエノスアイレス紀行です!
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by aquiakiko | 2007-04-25 06:24 |
今さらブラジル(カウントダウン篇)
写真の整理をしていたら年末年始のブラジル旅行の写真が。
「あれからもう4ヶ月以上も経つんだなぁ」と回想していると、「この写真、ブログで紹介したくて撮ったのにUPしてない…。」という写真がいくつか。

なので、ここからは「いまさらブラジル篇」でございます。

ブラジル旅行の楽しみの一つだったカウントダウン。
旅先のフロリアノポリスではカウントダウンはみんな白い服を着て浜辺に出るらしいとの情報をその時期に行ったことのある友人から聞いていたので、私も軽く白を取り入れた服を用意。

さて、ニューイヤーまであと一時間というところで浜辺に出て見ると、噂通り真っ白な服で決めている人たちが。

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また、いくつかの家族が浜辺に穴を掘り始め、穴の中にろうそくを入れ、祈っている姿が。宿主にきくところによると、海の神にお祈りしているのだとか。月明かりだけの浜辺でのろうそくの光…、とっても神秘的な光景。

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さて、カウントダウンが近づくにつれ、花火が打ち上げられはじめ、浜辺には人が溢れて熱気ムンムン!もちろん、みな片手にシャンパンと白い花を数輪!

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もう数秒で!というところで、カウントダウンコールがどこからともなく聞こえ、1月1日を迎えたと同時に夜空を埋め尽くす花火とシャンパンの栓を抜く音が!
「今年もよろしくね。いい年でありますように。」という意味を込めながら、みんな抱き合ったり、乾杯をしたり。

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(たまたま撮れてしまいました。とってもキレイなので載せちゃいます♪)


白い花束を持った人たちはそれを海へと投げていました。
これも海の神への感謝の気持ちだそう。

海辺にはカクテルのお店が出て、みんな飲んだり踊ったり。

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白い服に身を包み、サンバを踊りながら浜辺を渡り歩く


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このような屋台でフルーツたっぷりのカクテルを売っています。


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カメラを向けるとお兄さんがニッコリ!笑顔が素敵!



陽気なブラジルらしい過ごし方。数時間前、故郷日本では除夜の鐘がゴーンと厳粛な音を立ていたのかと思うと、国によっての新年の迎え方って全然違うなぁなどと思いつつ、厳かなお正月も少し恋しくなりました。


数日後、宿のオーナーに薦められたフロリアノポリスを一望できるというレストランへ。オーナーの忠告では、食事はとっても高いから、飲み物だけ飲みにいくので充分よ。夜景もきれいで、ロマンチックよ~!ということで、アドバイスどおりカクテル辺りを飲みにいきました。

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前には何も遮るものがなく夜景が一望できる素敵な場所

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ブラジルの定番カクテル・ピニャコラーダ。メニューになかったのですが、頼んだら出てきました。

メニューになかったので値段がわからなかったのですが、会計時になって目が飛び出る値段を請求されてしまいました…。このカクテルだけで、なんと40へアイス。アルゼンチンペソだと60ペソ。(1リットルの瓶ビールが約2ペソなので、ちょっとビックリ)

それなりのお店だったのでそのまま支払いましたが、それからは「メニューにないものは頼むな」を肝に銘じております…。

でもこのお店は人気スポットらしく、翌日たまたまテレビをつけたら紹介されてました!(それだけでも行った甲斐があったと自分を納得させる私。)
ここで紹介すべく、お店のカードをもらってきたのですが見当たりません…。見つかったら詳細書きます。見つかったらですよ…。
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by aquiakiko | 2007-04-19 02:10 |
恋しい食べ物~アルゼンチン人篇
オーストラリアに移住した夫の兄夫婦がコルドバに1ヶ月ほど里帰りしていていました。

2年前に永住ビザがおりてからの初めての帰国。アルゼンチン到着してから再びオーストラリアに帰国するまで、故郷の食べ物を3週間で5kg太るまで満喫してました!(二人とも!)

私的にはアルゼンチンとオーストラリアって日本よりはずっと食べ物も似ているし、そんなに恋しいのかな?と思ったのですが、彼らには彼らで微妙な違いがあったりするそうで、特に懐かしがって食べていたのは~。

・アルゼンチンのお肉(もう味が全然違う~!と、特にアルゼンチンBBQ・アサドで堪能してました。私もオーストラリアのお肉よりもアルゼンチンのお肉の方が断然美味しいと思います!)

・ファクトゥーラと呼ばれる甘いパン

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甘い生地にマルメロのジャムやカスタードクリームがのっています


・サンドイッチ・デ・ミガ
普通のサンドイッチのパン生地の部分をすごーく薄くしたサンドイッチ。パーティーなどの軽食でよく食べられる。中身は卵やハムとチーズなど、ごく普通なんですが、パンが白くて柔らかくてとっても薄いのがポイント。(たぶん)

ロミートス
簡単に言うとステーキサンドなのですが、中に薄く叩いた牛肉、卵、レタス、トマト、マヨネーズなどか入ったカロリーたっぷしの食べ物です。
ちなみに生粋コルドバの夫に言わせると、ロミートスはコルドバの食べ物で、ブエノスアイレスのロミートスは肉が厚くて違う!ってことらしいです。(ブエノスアイレスに対抗心を燃やす夫。頑張っても勝てませんよ…。)

・エンパナーダス
アルゼンチン風ミートパイ

これらが彼らが主に恋しがっていた食べ物で、義理の兄に関してはこの飲み物が欠かせなったよう。

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Fernet Branca」というイタリアのアルコール。

アルゼンチンでも皆に愛されている飲み物で、27種類のハーブ、樹皮、植物の根、などから出来たアルコールの味は、最初は「え?風邪薬みたい…」ですが、慣れるにつれてクセになる味。青汁みたいなものでしょうか?(飲んだことないけど)
これをコカコーラで割って飲むと、コカコーラの甘みと、フェルネットの苦味がほどよく混ざり合うのですよ。(日本でも売っているみたいなのでお試しあれ!)




アルゼンチンの食べ物を満喫したり、家族や友達と時間を過ごしたりして、あっという間の一ヶ月が過ぎ、先週の金曜日空港まで見送りにいきました。

アルゼンチンでは(特にアルゼンチン航空)飛行機が遅れるのはしょっちゅうで、彼らの飛行機も遅れていないといいね、などと話しつつ空港に向かい、出発便フライト情報を見ると…。

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午前中の6便は全部キャンセル。(赤い文字部分がキャンセル)
どうやら義理兄夫婦の乗る便は順調な予定。(よかった…。)
セマナ・サンタ(イースターの祝日)の週で観光客も来るだろうに、全くどういうことでしょう。

では、到着便はどうなのかしら?と見てみると、

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こちらもまた赤字のキャンセルだらけ。

私も以前コルドバからブエノスアイレスまでの飛行機に乗る予定で、朝の9時半のフライトが結局午後1時に出発したことがありました…。

ラッキーにも(というか日本だとこれが普通なんですがね)彼らの便は順調で、「また会おうね!」と家族みんなが空港で涙ながらに別れを告げ、彼らが乗る飛行機をみよう、と外で待っていると一台の航空会社の名前のない飛行機が到着。

どうやら厳重な注意な元に警備員が迅速に動きはじめ、テレビカメラも。

「あれ?誰か有名人かな?」と口々に言いながら持っていたカメラを一応構えていると、「フリオ~!」とTVリポーターの声が。

そう、あのフリオ・イグレシアスだったのです。(子供はエンリケ・イグレシアスとしても有名ですよね)翌日、コルドバから300km程離れたVilla Mariaでコンサート予定で、プライベートジェットで到着した模様。

ふと横を見ると、さっきまで息子との別れで、頬を涙で濡らしていた義理母が「フリオ~!」と肩にかけていたストールを振り回しながら叫んでいます。


さすが、「世界の恋人」の愛称を持つフリオ・イグレシアス。


空港でフリオを待ち構えていた熱狂的なファンのようにTVカメラで撮影されてしまい、こうなったら、お望みどおりファンになってやるぜ!ってことで、私もフリオにカメラを向けてみました。

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一番右がフリオが乗った車


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走り去る車。パパラッチとしては落第の写真…。


帰りの車でフリオ・イグレシアスの話題かオーストラリアに戻ってしまった兄夫婦の話題かどちらでもちきりだったかはご想像にお任せします♪
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by aquiakiko | 2007-04-10 05:33 |
アルゼンチンの職人芸!
アルゼンチンでは週末になると公園やプラザの近くにフェリア・アルテサナルと呼ばれる手工芸品のお店が集まる市がたちます。

銀製品や革製品のアクセサリー、木を彫って作られたスプーンや皿、マテ(マテ茶を飲む茶器)やアルパカで編まれたセーターなど全てハンドメイドのものだけが売られています。

そして、セマナ・サンタ(聖週間~イエス・キリストの復活を祝う週間)に毎年ここコルドバで開催されるのが「Feria International de Artesanias」と呼ばれる「国際手工芸品フェスティバル」(かなり直訳ですが…)です。
アルゼンチン国内を中心に世界25カ国から、700もの手工芸品のお店が集まる一大イベント。

コルドバ以外の手工芸品も数多く見られるので、早速行ってみると…

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祝日だったせいか人・人・人!


日本の満員電車で鍛えたテクニックで、人混みをかきわけてお店に近づいてみました。

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木で作られた素朴なインテリア用品や食器や


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実演されながら売られているいるかごや


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人の顔をしたセラミックでできたマテ茶を飲む茶器・マテ(かわいいけど、あまり飲む気がおこらない…)や

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手作りの楽器も。仙人のようなおじさんが演奏するとコンドルが飛んできそう。


さらに、満員電車テクで足をすすめると、

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ブエノスアイレス在住のprecious31さんのブログで紹介されていたブエノスアイレス発祥のポップアートも。

そして、こちらは金銀製品の彫刻。
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相当神経と集中力を使うようで、5分程作業すると目を閉じてぐったりしていました…。

この方は色々と賞も取られており、この聖杯はヨハネ・パウロ2世がコルドバに来られた時に贈呈され、本物はバチカンの美術館に展示されているそう。

※追記
Precious31さんによると、この方はJuan Carlos Pallarolsとおっしゃり、アントニオ・バンデーラスがこの方が作った銀のバラを奥様のメラニー・グリフィスにプレゼントしているそうです。(情報ありがとうございます!)
そして、今更ながらちょっと調べてみましたら、海外の皇族をはじめ、ビル・クリントン元大統領、フランスのミッテラン元大統領やフランク・シナトラ、シャロン・ストーンなどの著名人もこの方の作品を手にしているとか。ブエノスアイレスのサン・テルモにアトリエがあるそうです。(ちゃんと調べましょう。私)

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これはレプリカ


そして今回、私が購入したのは

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赤い色をしたシンプルなマテとメンドーサ産のにんにく入りオリーブのペースト。去年買ったらとっても美味しかったので、今年もリピート。
本当はもっと欲しい物があったのですが、とりあえず他も見てから、と思い動いたらそれが最後、あまりの人の多さと会場の広さで二度も戻れませんでした…。

このフェリアには何回か足を運んだことがありますが、アルゼンチンでは(他のラテンアメリカ諸国でもそうかもしれませんが)手工芸品で生計を立てている人がとても多いのと、またその種類の豊富さと技術の高さにいつも驚かされます。



ではみなさま、Felices Pascuas!(祝イースター)

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by aquiakiko | 2007-04-08 05:07 |