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アルゼンチンの野菜たち
日本の野菜で恋しいものは、枝豆、えのき、水菜、柔らかいキャベツなどなど。そして、ここアルゼンチンにも南米らしい(たぶん)野菜があります。

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紫色の茄子だとか

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「オレハ」(オレハとは耳の意)と呼ばれるぺったりとしたさやえんどうとか


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「メンブリージョ」と呼ばれるかりんの一種である果物。
アルゼンチンでは、このメンブリージョのドゥルセ(ジャムの水気を取って、固めたようなもの)は人気で、菓子パンにもよく使われています。

またチーズの上に載せて、デザートとしても食べますが、これもチーズの塩気とドゥルセの甘味が合って美味!



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このキウイのようなフルーツ、さて何の実でしょう?


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これは「トゥナ」と呼ばれるサボテンの実。周りに見えない小さなトゲが無数にあって、素手で触ると大変なことになります!(経験済み…)



そういえば、義理兄のいとこ(フランス人)が日本で『にがうり』を目にした時、「何?この病気の野菜は…?遺伝子組み換えでこんな野菜ができちゃったんじゃない?」とビックリしていました…。(笑)
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by aquiakiko | 2008-02-17 08:01 |
いつもの朝ごはん
日本のお味噌汁、ご飯、納豆の朝ごはんも大好きですが、アルゼンチンではもっぱらパンに濃いめのコーヒーというシンプルな朝ごはん。

メディアルナ(いわゆるクロワッサン)と呼ばれるパンもよく食べますが、こちらのパンも定番。


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食感は8割がパンで2割がビスケット。


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このような魚焼きみたいなもので(どこのスーパーで売っている)、トーストして、それにジャムなどをつけて食べます。




名前はクリオージョ、またはクリオジート。(他の地域では違った呼び方かもしれません)

スペイン語では語尾をのばすことによって、より小さいものやより可愛らしいものを表したりします。

例えば、普通のスプーンは「クチャラ」と言いますが、コーヒースプーンなどの小さなスうプーンは「クチャリータ」。よく耳にする「セニョリータ」(お嬢さん)も、「セニョーラ」(奥さん)の語尾をのばした形です。(より若いから…?!)

また「チコ」は小さいの意ですが、より小さいものは「チキート」、さらに小さいものは「チキティート」と語尾のばしの2段活用も!(ABBAの曲で『チキティータ』もコレです)

別れ際にいう「アスタ・ルエゴ」(またね、じゃあね)なども、一度バイバイするけど、少ししたらまた会う場合などには「アスタ・ルエギート」なんて語尾をのばしちゃったりします。(これをはじめて聞いたときには、『そこまで語尾をのばすのかい?』とちょっと衝撃…)



アルゼンチンで撮りためた写真を載せよう!、アルゼンチンで思ったことを書こう!と思ったら、またまとまりのないブログになっています…。
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by aquiakiko | 2008-02-11 23:36 |
アルゼンチンのサポーターたち

アルゼンチンといえば「サッカー」と思い浮かべる人が多いと思いですよね。実際、こちらに住んでみて感じることは「ほんと、その通り!」いや、むしろ「想像していた以上!」かも。

ほとんどの人がどこかのサッカーチームのファンであり、友達同士でサッカーの話をする時は、自分の応援しているチームに対して「Nosotros」(英語でWe。私たち)という人称を使い、友達が応援するチームには「Ustedes」(You、君たち)という人称を使います。

例えば「俺たちは昨日勝ったけど、君たちの方はどうだった?」というような会話です。各々がチームの一員のような人称を使うので、それを初めて聞いた時にアルゼンチンにとってサッカーって別格なのだなぁ、と思ったものでした。

そんなサッカーとともに生きている人たちが多いアルゼンチン。

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先日、コルドバで人気の地元チーム・タジェレスの試合が1978年のFIFAワールドカップアルゼンチン大会でも使用されたスタジアムにて行われました。 (タジェレスのホームグラウンド)
これはそのスタジアムに向かう市バス。(右に見える派手な車は警察の車)

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2年前まで1部リーグで活躍していたタジェレスですが、残念ながら現在は2部リーグ。それでも多くのファンが試合会場へと向かいます。

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バスの中はタジェレスのファンたちでいっぱい!タジェレスの応援歌を大合唱。

市街地から夫の実家へ戻るときはこのバスに乗らないといけないのですが、試合があるときは避けないと危険!

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ここ数年急激な勢いで増えたバイク。ナンバーなしのバイクも多く、ヘルメットをしていない人がほとんど。父、小さな子供、母とという親子サンドイッチで乗車している危険な人たちも多く、バイク事故も多いのに…。

ちなみに、この紺と白の縦じまがタジェレスのユニフォーム。

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徒歩でスタジアムに向かう人たち。

なぜこのユニフォームを着たファンばかりがいるというと、試合会場でファンの乱闘などが多いため、2部リーグでは今年からホームチームのファンだけが試合会場で応援することができます。ですので、ここはタジェレスのホームグラウンドなので、タジェレスのファンだけが入れるというわけです。

タジェレスのファンである夫が先日友人と試合を見に行ったのですが、前にいた二人のおじさんがどうも怪しい様子。皆がタジェレスの応援歌を歌っても全く口を開かない、タジェレスがゴールしてもボソボソとささやきあってるだけ…。どうやら、敵チームのファンがどうしても試合見たさにスタジアムに入り、敵のファンだとばれないために黙りこくって応援していたのだとか!(笑)


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by aquiakiko | 2007-10-12 03:31 |
アルゼンチンらしい引越し

先週末、2年間ほど住んだ市街地のマンションから、30分ほど車で走ったところにある義理父母の実家へと引っ越しました。(数ヶ月間の滞在予定です)


二人暮しのマンションだし、そんなに荷物もないだろう、と高を括っていたら、まぁ次から次へと洋服、靴、本や書類、買いためたスパイス、食材…などなど。(食材は引っ越す前にどんどん使っておけばよかったのでしょうが、なかなか全部は使い切れず…。計画性が欠けていた、ともいう。)


一応平日にちょこちょこと荷物を運んでおき、予定としては、土曜日に夫の友達・ヘルマン(実名♪)が家具や家電をトラックに載せるのを手伝ってくれるという予定。(トラックを親戚から借りて自分たちで引っ越す計画)


夫はヘルマン(独身)に「金曜の夜は絶対に遊びに行かないでよ!土曜日の朝、来られなくなっちゃうんだから」と何回も念をおし、ヘルマンも「今週は疲れているから、金曜はとにかく寝るだけだから、大丈夫!」との答え。


さて、当日の土曜日の朝10時になってもヘルマンはやってきません…。ヘルマンが来て、家具や家電を運んでから、土曜の午後と日曜日を使って壁のペンキ塗り(賃貸契約時の状態で返すため。アルゼンチンでは自分でペンキ塗りをする人が多い)という予定がやや狂いはじめ、しびれを切らした夫が10時半にヘルマンに電話すると、出ない…。数回かけても出ない…。近いので、家に直接行って様子を見てくるよ!と言った夫が10分後に戻ってきたが、ヘルマンはいない…。チャイムを鳴らしても出ないのだとか…。


ヘルマンなしの予定に変更!ということで、まずは普通車で載せられる荷物を夫が実家に運び、義理父を連れてきて、荷物がない部屋からペンキ塗り。


やっとヘルマンと連絡が取れたのは12時過ぎ…。午後1時には行くということで、一応ヘルマンの分もマクドナルドのセットを買って家に戻ったら、昨夜の余韻を残したヘルマンが到着!


「昨日、出掛けたんでしょ?」と聞くと、「そのつもりはなかったんだけどさ~、同僚が行こうってね~。」


このゆるい感じが非常にアルゼンチンらしく、アルゼンチンに住む日本人によっては、「どうしようもなくなじめない!」部分がここではないでしょうか…?(私は幸いにもあまり問題なく過ごしています)


結局、朝5時に家に戻ったヘルマンは携帯をリビングに置いたまま、寝室でぐっすり眠ってしまったそう。ヘルマン自身も平謝りだったので、「ヘルマンを信じた私たちは行けなかったのかも?」という気持ちに切り替えつつ、引越しの続き。


さて、ペンキを一部屋塗り終わると、やはり出来が甘いらしい。そこでヘルマンが「この間、僕が引っ越した時にやってもらったペンキ塗りがいるから、その人に頼んでみたら?上手にやってくれるよ。仕事の方でもお願いしているペンキ塗りだから信頼できるし。」とのこと。


義理父も夫も一部屋のペンキ塗りに相当集中力を使ったらしく、「そうしよう!頼もう!」ということに。早速、ヘルマンがペンキ塗りに電話すると、日曜日の朝8時に来てくれるとのこと。「日曜日まで働いてくれるなんてなんて働き者なんだろう!」と感心しつつ、大きな荷物を運び、掃除をし、その日は終了。


さて、翌日の日曜日、ペンキ塗りの到着を待つために、朝7時過ぎに家を出た夫。実家で荷物整理をしていた私。朝9時に夫から電話があり、「ペンキ塗りが来ないし、電話してもつながらないんだけど…」とのこと…。結局朝10時半まで待ってもペンキ塗りは来ず、携帯もつながらない…。


午後になってヘルマンから「どう?ペンキ塗りどうだった?」という電話があり、来ないことを伝えたら、驚いて、ヘルマンからも電話して見るものもつながらず、午後に入っていた仕事関係でお願いしていた現場にも顔を見せていないとか…。

月曜日には不動産屋に鍵を渡さなくてはならなかったので、急いで他のペンキ塗りに電話をして、月曜日の午前中にやってもらうことに。


ということで、アルゼンチンらしい引越しが終わり、ただいま義理父母の実家に滞在中でございます。

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夫の実家の庭に姿を見せたPicaflor(ピカフロール。日本語名でハチドリ。右下ですよ!)

Picar→「つつく」、Flor→「花」、花をつつく鳥なので、Picaflor。大きめの蝶々位の大きさですが、虫ではなくて、鳥類。せわしなく動く姿が、なんともかわいく、鳥が苦手な私でもこれは可愛く感じます。ちなみに中南米に生息しているそう。


※ちなみに、土曜日に来るはずだったペンキ塗り、その後仕事先にも姿を現さず、連絡がつかないのだそう…。


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by aquiakiko | 2007-10-06 06:09 |
アルゼンチン北部の旅(サルタ市街地編)

サルタの市街地を散策。

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【カテドラル(大聖堂)】

サルタにはキャッチフレーズみたなものがあり「Salta la linda」(美しきサルタ)と言われています。Saltaという言葉が先住民の言語・アイマラ語で、そのアイマラ語で「美しい」という意味なので、「Salta la linda」(美しきサルタ)なのです。

ちなみに私の住むコルドバにもキャッチフレーズがあり、「Cordoba la docta」(博学なコルドバ)です。コルドバは南米に2番目に古く大学が建てられ(1614年)、今も大学都市として全国各地から学生が集まるので、そういうキャッチフレーズがついているそうです。(でもこのフレーズあまり浸透していないみたい…)

ま、話をサルタに戻しましょう♪

サルタはそのキャッチフレーズの通り本当に美しい街。ブエノスアイレスやコルドバは市街地のポイ捨てされた紙くずやペットボトルがしょっちゅう落ちているのですが、サルタはゴミが少ない!まずはそれにビックリ!


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【カビルド】

(フォトショップで編集していないのにこの清潔さ!)

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【サン・フランシスコ教会】

観光にも力を入れていて、市主催のイベントが毎日のようにあったり、観光案内所も宿探しまでしてくれて本当に親切。わかりやすい地図も豊富なので、サルタに行かれることがあればまずは観光案内所(Informacion Turistica)へ足を運ばれることをオススメします!

そして、サルタといったらやっぱりエンパナーダス。サルタのエンパナーダスはフライではなくオーブンで焼いたもの。中のひき肉も機械切りではなく手切りのものが多く、中身もジューシー!ピリ辛のトマトーソースがついてくるので、それをかけながら食べるとまた美味しい!

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そして、腹ごしらえを終え、市街地からローブウェイで行けるサン・ベルナルドの丘へ。

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 ローブウェイだけではなく車でも行けます。私たちは夫がどうしても「ロープウェイという乗り物が信用できない…」という理由で車で。(ただの怖がり)

 

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【夕焼けが沈んだ頃】

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【ライトアップされた街】

香港や函館にひけをとらないほど(言い過ぎ?)、とても美しかったです。

そして、夕食。(また食べる)

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【北部名物のチボ(山羊)】

山羊はラム肉のように、においがあるので、お店によっては山羊くささが強くて食べにくいことがありますが、友人に教えてもらったこのお店、Doña Saltaは山羊も柔らかいし、パセリとにんにくのソースも美味しく、その上、この手作りポテトチップスがじゃがいも好きにはたまりませんでした!

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この日は土曜日だったのですが、地元の人&観光客で30人以上が待つほど。(でも店内が広いので少し待てば入れます)壁には数々の賞状。

エンパナダースももちろん他の料理もきちんと作っていることが手にとるようにわかる美味しさなのでサルタまで行かれたらぜひ!

 

続 (けてもいい…?)

 

 


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by aquiakiko | 2007-08-07 05:40 |
アルゼンチン北部の旅(グルメ編)
やっぱり旅先と言えば食べ物ですよね!北部の食べ物として有名なのが、このロクロです。

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ロクロはお肉の臓物やチョリソ、お豆やとうもろこし、かぼちゃなどの野菜が入った冬に最適の煮込み料理。アルゼンチンの郷土料理として有名で北部以外でも食べることができます。やはり北部で、いや北部だけで、食べられると言っても過言でないのが、リャマです。あんなにかわいい写真を載せておいて食べるのか?と言われそうですが、食べてしまいました。

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リャマ肉のプロシュート。塩漬けになっているせいか臭みもなく美味。

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リャマのステーキ

マスタードとクリームのソースがかかっています。お店の人曰く、リャマのお肉は固いのでソースを多めにして料理するのがポイントだとか。(そんなポイントを聞いても家では調理できませんが…)想像していたよりも柔らかく、ソースのせいかこれまた文句なく美味しかったです。

そして、これも北部の名物料理。


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この飴玉みたいな食べ物。とうもろこしの皮で包まれた蒸し料理・タマレス(Tamales)です。

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中を開いてみると、とうもろこしの粉でできた生地の中に牛ひき肉が入っていて、あつあつの湯気ととうもろこしの香りが食欲をそそる。このタマレス、旅の間に5回も食べました。(←食べすぎ…)

そして、忘れてならないのが、北部のビール「Norte」(ノルテ。意味:「北」)。ネーミングがそのままじゃん!ということはさておき、アルゼンチンには水っぽいビールが多いのですが、味わいがあって美味しかったです。


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(長くてすいません。でもまだ続きます)


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by aquiakiko | 2007-07-25 04:12 |
マテ茶の次に愛されている飲み物?!
アルゼンチンでよく飲まれる飲み物と言えば「マテ茶」が有名。

そしてその次によく飲まれていると言っても過言ではない飲み物がコカ・コーラ。
皆が集まった食事の席やパーティーなどでお酒が飲めない人用に必ずテーブルにあるほど。

アルゼンチンではまだ健康食などへの意識が低いせいか(20年前の日本、といったところでしょうか)、幼児でもコカ・コーラを飲んでいます。先日、友達同士で集まった時に5歳位の子供がいて、そのママが「飲み物は持ってきたから」と言うので、ふと見たら子供用の飲み物容器の中にコークが入っていましたし、街中でもコークを飲んでいる子供をかなり見かけます。

個人的には甘すぎて飲まないのですが、コーク好きが気になるのがやっぱりカロリー。そして、去年の10月頃(時期はうろ覚え)に発売されたのがこの「コカ・コーラ・ゼロ」でございます。

発売当初は派手な広告をうっていて、「Zero azucal」(砂糖ゼロ)と至るところで目にしていたので、砂糖が入っていないコカ・コーラなんだ~と思い購入。砂糖抜きのコカコーラってどんな味がするんだろう?ちょっとビターなのかしら?なんて飲んでみたら「甘い!」。
そう、砂糖は入っていないのですが、別の甘味料が使ってあって、カロリーがゼロなのだそう。

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日本では6月4日から全国で新発売!だそう。(コカ・コーラのウェブサイトより)

低甘味料のあの独特の味が苦手な私には「普通のコークの方がいいかなぁ…」と思うのですが、スーパーなどで見かけると、コーク好きな若者は結構コレを買っているんですよね。

買い物かごの中は、コカ・コーラ・ゼロ1,5リットル×6本に、ポテトチップ3袋に、チョコレート菓子…みたいな感じで。浮いたカロリーをすぐに使いすぎでしょ!

コカ・コーラと言えば、友人がN.Y.に行った時に、ブッフェ形式のレストランに入った時の話。隣の席にはまるまると太ったアメリカ人青年&「ブッフェ形式」を思う存分活用しちゃってるてんこもりのプレート。そこに、レストランのウェイターが「お飲み物何にしますか?」と男性に尋ねると、彼は「コーク!」と想定内の答え。「かしこまりました」とウェイターが踵を返すと、男性がこう言ったそう。

「あ、待って!コークじゃなくて、ダイエット・コークで!」

一瞬のうちに、

<こんもりプレート>×<後悔>-<コーク>÷<欲望>

の計算でもしたのでしょうね…。

今頃は「コーク・ゼロ、プリーズ!」と笑顔で注文しているに違いありません。


※ちなみにアルゼンチンではビールのコカ・コーラ割り、なんていうのも飲まれます。
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by aquiakiko | 2007-05-24 04:21 |
アルゼンチンの職人芸!
アルゼンチンでは週末になると公園やプラザの近くにフェリア・アルテサナルと呼ばれる手工芸品のお店が集まる市がたちます。

銀製品や革製品のアクセサリー、木を彫って作られたスプーンや皿、マテ(マテ茶を飲む茶器)やアルパカで編まれたセーターなど全てハンドメイドのものだけが売られています。

そして、セマナ・サンタ(聖週間~イエス・キリストの復活を祝う週間)に毎年ここコルドバで開催されるのが「Feria International de Artesanias」と呼ばれる「国際手工芸品フェスティバル」(かなり直訳ですが…)です。
アルゼンチン国内を中心に世界25カ国から、700もの手工芸品のお店が集まる一大イベント。

コルドバ以外の手工芸品も数多く見られるので、早速行ってみると…

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祝日だったせいか人・人・人!


日本の満員電車で鍛えたテクニックで、人混みをかきわけてお店に近づいてみました。

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木で作られた素朴なインテリア用品や食器や


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実演されながら売られているいるかごや


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人の顔をしたセラミックでできたマテ茶を飲む茶器・マテ(かわいいけど、あまり飲む気がおこらない…)や

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手作りの楽器も。仙人のようなおじさんが演奏するとコンドルが飛んできそう。


さらに、満員電車テクで足をすすめると、

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ブエノスアイレス在住のprecious31さんのブログで紹介されていたブエノスアイレス発祥のポップアートも。

そして、こちらは金銀製品の彫刻。
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相当神経と集中力を使うようで、5分程作業すると目を閉じてぐったりしていました…。

この方は色々と賞も取られており、この聖杯はヨハネ・パウロ2世がコルドバに来られた時に贈呈され、本物はバチカンの美術館に展示されているそう。

※追記
Precious31さんによると、この方はJuan Carlos Pallarolsとおっしゃり、アントニオ・バンデーラスがこの方が作った銀のバラを奥様のメラニー・グリフィスにプレゼントしているそうです。(情報ありがとうございます!)
そして、今更ながらちょっと調べてみましたら、海外の皇族をはじめ、ビル・クリントン元大統領、フランスのミッテラン元大統領やフランク・シナトラ、シャロン・ストーンなどの著名人もこの方の作品を手にしているとか。ブエノスアイレスのサン・テルモにアトリエがあるそうです。(ちゃんと調べましょう。私)

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これはレプリカ


そして今回、私が購入したのは

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赤い色をしたシンプルなマテとメンドーサ産のにんにく入りオリーブのペースト。去年買ったらとっても美味しかったので、今年もリピート。
本当はもっと欲しい物があったのですが、とりあえず他も見てから、と思い動いたらそれが最後、あまりの人の多さと会場の広さで二度も戻れませんでした…。

このフェリアには何回か足を運んだことがありますが、アルゼンチンでは(他のラテンアメリカ諸国でもそうかもしれませんが)手工芸品で生計を立てている人がとても多いのと、またその種類の豊富さと技術の高さにいつも驚かされます。



ではみなさま、Felices Pascuas!(祝イースター)

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by aquiakiko | 2007-04-08 05:07 |
アルゼンチン映画来日!
ついつい間があいてしまいました…。(ついついって便利な言葉ですね!)

私の手元にやっと「フィガロジャポン」のブエノスアイレス特集がやってきました!

ヨーロッパを旅した時は必ず必携していたフィガロ。そのフィガロがどんな風にブエノスアイレスを紹介しているのかとっても楽しみだったのです。

行った事がない国を紹介されるのと、実際住んでいる所(というか私はブエノスアイレスに住んでませんが…)が紹介されているのは違うものですね。え?それって誇張しすぎじゃない?と思うところもあれば、こんな一面もあるんだなぁと教えてもらうことも。
でもさすがオサレ雑誌・フィガロですから、最新カルチャー情報満載で、私はすっかり「アウト・オブ・最新カルチャー」ってことがわかりました!

アルゼンチン映画についても色々書いてあり、その中で、私が半年位前にDVDで見てすごく大好きになった映画で、でもその時点では日本では公開もDVDも発売されてなく、紹介できな~い!と思っていた映画「Bombon-El perro」がまもなく日本で公開される!との記載が。

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こちら「ボンボン」(和題)オフィシャルサイト


アルゼンチン南部のパタゴニアで撮影されたので、風の強いそして哀愁の漂う景観も必見ですし、主役のおじさんがすごくいいんです。
すごくナチュラルな演技だな~と感心していたら、このおじさん、完璧な一般人だったそうです。監督の事務所の近くの駐車場で働いていたらスカウトされたとか。アルゼンチンの田舎の日常を切り取ったような映画なので、ぜひ見ていただきたい!

ちなみにもう一人(一匹?)の主役の犬は「ドゴ・アルヘンティーノ」という種類で原産はここコルドバだそうです!(コルドバをどうしても絡ませたい私)

そして、もう一つオススメなのが、「NINE QUEENS 華麗なる詐欺師たち」(原題『Nueve Reinas』)

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知らなかったのですが、ハリウッドでリメイクされてるんですね!(アウト・オブ・最先端なもので…)
日本でもきっと公開されていたのかもしれませんね。上記の映画「ボンボン」とは全く別のサイドのアルゼンチンを知る事ができます。

※こちらがハリウッドリメイク版「クリミナル」。


そして、雑誌といえば恒例の巻末占い。オサレなフィガロでは星座とかじゃないんです。「算命学」ってやつみたいです。色々計算して私の「主精」とやらを出して、読んだところ、「フムフム、結構当ってるんじゃーん!」

よく見たら、12月~1月の運勢でした…。
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by aquiakiko | 2007-03-22 21:59 |
ウンテン・インポッシブル!
「アルゼンチンでは運転してるの?」などと日本の友達に聞かれることがありますが、アルゼンチンで運転なんて私にはインポッシブル!なのです。

まず、ここは交通ルールがあるのかしら…?と疑いたくなるような運転スタイル。

・2車線だけど、隙間があれば3車線。
・オレはF1レーサー、そして道はサーキット、と勘違いしているスピード狂たち。
・左折、右折、車線変更にウィンカーを出さない人、約9割。(目算)
・シートベルトを締める人は約4割。(これまた目算)
・ベビーシートに乗せられている赤ちゃんは3割。(何度も言うが目算)

歩行者は優先権がないので、とにかくバシバシ走る車の合間を横断し、信号があってもなくても、左右を確認して渡らないとウィンカーを出さない車が突然曲がってきて、「早く渡れい!」みたいな態度を取られたりします。もちろん、歩行者も信号無視は朝飯前。

最近はバイクの台数が増えてきているアルゼンチン。ノーヘルメットは当たり前、パパがハンドルを握り、子供を真ん中に乗せて、後ろに乗るママは赤ちゃんを抱えてる…なんて光景も。ちなみにアルゼンチンではヘルメットは義務付けられているのですが、統計によると18%の人しか使用してないとか…。
(確か私が小さい時もまだ日本はノーヘルメットだったなぁ、などとしみじみ。)

今日も歩道でちょっとばかりバイクを走らせてしまった女性が警察に呼び止められとがめらましたが、「すぐに車道に出ようと思ってすいません」と言いながら、警察はすぐに解放し、ノーヘルメットのまま颯爽と去っていきました…。

運転技能もさながら、免許も簡単に取れてしまうのも問題のよう。簡単な口頭試験と実技に受かればいいので日本のように教習所に通わなくても、どこかの空き地で練習してそこそこできればOKとか。小さい町に取りに行ったら、試験を受けずに名前を書いただけでもらえたという友達もいるほど。
またこの免許取得システム(というかシステムがないのが問題…?)の甘さを検証するドキュメンタリー番組では盲目の人が免許を取れたとか。(友人が身分証明書を持って代わりに行ったら大して確認されず取得)

そんなアルゼンチンですから交通事故も非常に多く、私の住むコルドバ州における新年からの死亡事故件数が3月4日付けの新聞に出ていました。2007年になってからの死亡事故は95件。数字だけだと多いのか少ないのかわかりづらいので日本の一都市を例にとってみようかと。

それは「大阪市」。

大阪府全域に発令されていた「交通死亡事故多発警報」が解除されたといえでも(そんな発令があるんですね…)、そんな交通事故死者数ワースト1の大阪。その中心地である大阪市は間違いなく「運転が荒い」はず。以前大阪出身の上司が「東京の運転はあまいっちゅうねん!」と息巻いていましたもの…。

大阪市の人口は約260万人。コルドバ州の人口が約300万人。運転の荒さも人口も比較するにはもってこい。(大阪の方スイマセン!)
安全協会のHPによると大阪市内の死者数は新年から3月6日まで60人。コルドバ州は本日の新聞によると103人。倍近くです。
「大阪では3車線の一番左側の車線にいても右折したい時はするで~!」(上記上司の言葉から引用)という彼らの運転スタイルでも太刀打ちできないほどコルドバでの交通事件数は多いのです。

なので、身を守るためには「運転をしない」、同乗した時は「これでもかってくらい口出しをする」をモットーにしています。(嫌われる同乗者間違いなし)

そんなコルドバの人たちが「ブエノスアイレスは運転が荒くて有名なんだよ!」と口を揃えて言いますが、本当なのでしょうか…?ここよりも荒いって…。
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by aquiakiko | 2007-03-09 05:17 |