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ラ・リオハのユネスコ世界遺産 その2
さて、前回のブログの続きです。

谷あいの小さな町・チレシートを観光した翌日はユネスコ世界遺産「タランパヤ国立公園」(前に”タランパージャ”と表記したのですが、コルドバだとこのように発音しますが、日本語の表記は”タランパヤ”の方が多いようなのでこれにします)に向かいました。ラ・リオハ市街地からは車で約230km。いや結構あります。(バスでラ・リオハ市街地まで行く方はツアーなどに加入された方がいいと思います。コルドバからも1泊2日のツアーがあります)

タランパヤ国立公園の広さは2150km。大きさが伝わりにくいでの、比較の王道・東京ドームを比べると約46倍。さらにわかりにくいです!

タランパヤ国立公園では今から約2億年前の三畳紀の地層がそのまま残り、峡谷がそびえています。また恐竜の化石なども発見され考古学的に重要な場所だそう。

<国立公園内の風景。違う星に来てしまったみたい>



<タランパヤ峡谷の入口>



<入口付近ではキャンプもできる。まわりにはな~にもありません…>


この入口で入場料(アルゼンチン人:6ペソ、外国人12ペソ)を払います。

ガイド付きのツアーがいくつか用意されており、この先はガイドと一緒でないと入れないとのこと。(車で2時間半もしくは4時間かけて回るもの、自転車で片道7kmを走りながら見学するもの、徒歩で2時間ほどトレッキングするものなど色々あります)

車のツアー希望だったので、列をつくってチケットを購入していると、なんと次に参加できる車のツアーがなんと4時間後の午後4時の最終ツアー…!連休だったせいかとても混んでいたのです…。本当はここから80km程離れた「イスキグアラスト州立公園」にも足を伸ばしたかったのですが、今回は断念…!(「タランパヤ国立公園」と「イスキグアラスト州立公園」を合わせてユネスコ世界遺産に登録されています。)

結局、一度その峡谷から出て50km程離れた小さな町を観光し、再度戻ってツアーに参加しましたよ…。(旅行代理店が連れて行ってくれるツアーなら待つこともないと思います)

<バスと比べるとこの峡谷の深さがわかる>



<でかーい!>


先住民もここに住んでいたらしく、彼らの書いた絵らしきものいくつか残っています。

<約2500年前のものだそう>





ツアーでは途中下車のしながら、地層の変化だとか、歴史だとか、ここにある植物の話などを説明してくれます。(地層の変化とか全くさっぱりでしたケド…。)

岩や岩壁を色々な物に想像するのも楽しい。ガイドさんも教えてくれます。

<亀、だそう。納得!>



<赤ずきんちゃん、だそう。確かに!>



<これは私が見つけました!北京原人とゴリラ>



<これはグアナコ→本物!アンデス原産の動物>



<最終のツアーだったので夕焼けも綺麗。待った甲斐がありました!>



この地域で発掘された恐竜の化石はラ・プラタ州の「Museo Nacional de Ciencias Naturales」で見る事ができるそうです。

ちなみに、アルゼンチンでは州と州の境界に警察がいるのですが、コルドバ州からラ・リオハ州に入る境界で夫の免許の期限が切れていることが発覚…!警察官は「いいよ、大して問題ないから大丈夫、大丈夫。」と寛大な答え!「ただ~、ここに生息している動物たちのえさ代をもらえるといいんだけど」とのこと。そう、プチ賄賂を要求され、10ペソほど払い通過…。

翌日、ラ・リオハ州からコルドバ州へと入る時、別の警察官が。夫の免許が失効していることは今回はわかっていたので、一緒に旅行していた義理父(義理母も一緒でした)が即座に運転を交代し、免許や車の証明書などを見せ、なんなく通過。と思いきや、「コーヒー代でももらえると嬉しいな。もし小銭があればで構わないよ。もしあればで…」と言われ、硬貨を探している間もそこを離れようとしない警察官。結局1ペソほど渡したのでした…。

ブエノスアイレスでもサンタフェでもチャコでもこんなことなかったのですが、これはラ・リオハ州のお得意芸なのか…?と疑問になったのでした!


では、また!



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by aquiakiko | 2007-06-12 06:41 |
ラ・リオハのユネスコ世界遺産
少し前の週末が3連休だったので、コルドバから500kmほど離れた別の州・La Roja(ラ・リオハ)に行ってきました。
ちなみにスペインにも同じ地名があります。おそらくアルゼンチンに侵略してきたスペイン人が

「ここはオレの故郷ラ・リオハに似てるな。だからラ・リオハって名前にしようぜ」

「お前、単純だな~。もっと考えろよ!」

「でも、だいぶ地名を付けてきたからもうネタがないんだよ」

「それもそうだな。じゃあ決定!」

と数百年前にこんな会話がされたかどうかは知りませんが、同名です。

そのラ・リオハはワインの名産地としても有名ですが、なんとユネスコ世界遺産「Talampaya」(タランパージャ)があることでも有名。私もその世界遺産を見に行こう!と車を走らせました。(訂正:車を走らせてくれる人の隣にいました)

ラ・リオハは雨が少なく、とても乾燥している気候。コルドバを離れていくと、緑色だった景色が徐々に茶色くなりはじめ、乾燥地帯の定番・サボテンが現れはじめてきました。

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ニョキニョキ生えているサボテン


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道路の脇には休憩できる場所も


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15年位前まで使われていた線路


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ラ・リオハに近づくに従って山脈が


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鉄分が多いのでこのように赤い




寄り道をしながら、山脈の谷間にある街「チレシート」(Chilecito)に到着。チレシートとは「小さなチリ」の意。チリはお隣の国です。

「ここってチリの近くだし、小さいし、チレシートって名前にしようぜ」

「お前も単純だな~。もっと考えろよ!」

(以下、上記に同じ)

と名づけられかどうか知りませんが、チレシートと言います。

この日は革命記念日の祝日だったため、町ではお祝いをしていました。皆、その当時の服を着ながら踊ったり歌ったり。







敬虔なクリスチャンも多いので、このようにイエス像もそびえています。リオデジャネイロにもこれの数倍大きいのがありますよね。私だったらこの町を「リオデジャネイロシート」と負けないくらい単純に名付けたい。

お腹もすいたので、チレシートでランチ。郷土料理という「カスエラ・デ・ポジョ」をオーダー。


鶏肉とじゃがいものスープ仕立てにお米が入っていました。アルゼンチンではお米を使った料理が少ないので、この辺りはやっぱりチリの影響かもしれません。クミンが入っていたせいか少しカレー風味で美味しかった。

小さな市街地をぶらぶらし、その日の宿泊地であるラ・リオハ市街地へ。地図上だと40km程度のところを、山をぐるっと回って220km程運転。(していた人の隣に…以下同文)

<太字のLa Riojaの左にChilecitoとあります>


ラ・リオハ市街地を再度ぶらぶらして、市街地にあるホテル「Naindo Park Hotel」で夕食。(食べてばっかり)

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<ラ・リオハのワインを使ったソース。必殺・肉の三枚重ね!>


美味しかったのですが、さすがに三枚は無理でございました。
あれ?ユネスコ遺産のことを書くまでに長くなってしまったので続きは次回!
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by aquiakiko | 2007-06-06 08:12 |