8月から通っていたスペイン語のクラスも今週行われるライティングとスピーキングの終了試験をもって、成績と終了証明書をもらい終わりとなる。
私のクラスメイトはドイツのフランクフルトから来た大学生と、アメリカはテキサスからやってきた大学生の二人。フランクフルト君はコルドバの国立大学で産業デザインを、テキサス君はアメリカではバイオケミカルを専攻しているらしいが、なぜかアルゼンチンでは同じく国立大学でラテン文学を勉強していて、大学の授業をは別にこのスペイン語のクラスに通っている。 一応同じレベルなので、同じクラスにいるのだか、彼らの読解力はすごい。早い。安い。(←これはないか。) ラテン語を起源としたものだと英語とスペイン語はよく似ていて、ドイツ語は英語ほどではないが、やはり似ている単語があるらしく、難しい単語になればなるほど知っている。逆にかなり基本単語である「木」とか「硬貨」とか知らなかったりする。でも彼らは新聞の記事とかあっという間に読み終わっちゃうので、私なんて、焦っちゃうわ、わかんないわ、もうパニック。 自己嫌悪におちることもあるけど、基本的には楽しいクラス。何故かというと、二人ともかっこいいから♪というのは残念ながら冗談で、授業中にコーヒーなどの飲み物を近くの喫茶店から頼むから。 海外などに行くと、トレイにコーヒーを持ったウェイターが道を闊歩している光景を見かけることがあると思うのですが、アルゼンチンでも職場や場合によってはこのように学校へ飲み物を運んでくれる。(大人数のクラスではしないと思います) 私たちのクラスは朝の10時から12時までなので、11時頃になると、「さて?何飲む?」ということになり、カフェ(通常のコーヒー。かなり濃い目)、コルタド(コーヒーに数滴のミルク)、コルタド・アルレベス(ミルクに数滴のコーヒー)、カフェ・コン・レチェ(カフェオレ)などを電話でオーダー。 こんな風にみんなでカフェとメディア・ルナ(クロワッサン)を食べながら授業は進む。 (右がフランクフルト君で、左がテキサス君で、真ん中にいるのが先生。いつもはここに私が座っています。) ラテンスタイルのクラス、なかなか楽しそうでしょ~?
by aquiakiko
| 2006-11-02 06:10
| 学
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